決定的な表題のサード・アルバム。冒頭の“LET'S SHOW”から鋭角的なダンス・チューンで攻め立てる前半の性急さもいいが、可愛らしいエレポップ“FLY! SiNG! CRY! TRY! SMiLE!”や無邪気な“Hey! Hey!”、ほのぼのした恋愛ソング“Haggling”など柔らかさも見せた中盤過ぎからの展開がアルバムに厚みを保証する。フューチャリスティックな“RATHER”から大団円の“RiNG to the BRiGHT FUTURE”へ至る流れも素晴らしい。