フレッシュに進化した新体制でのニュー・シングルは、ふたたび蹴り上げて高く飛ぶための合図――13人分の想いが命を燃やして“シグナル”を瞬かせている!

 2022年の元日にサプライズで再始動を発表し、分裂していたGO TO THE BEDSとPARADISESが合流した10名で旅の続きを描きはじめたGANG PARADE。シングル“PARADE GOES ON”を経てもその変化は止まらず、3月のWACK合同オーディションで研修生ユニットのWAggからアイナスターが昇格し、候補生のカ能セイが新加入、さらに活動休止していたナルハワールドも復帰して、実に13名もの大所帯グループになりました。5月には新体制で初のツアー、13人の声で紡ぐ入門アルバム『WELCOME TO GANG PARADE』を配信……と明るい話題が続くなか、カラフルな個性と前向きな思いを詰め込んだニュー・シングル“シグナル”が登場。13人勢揃いでは初めてだという取材を行いました!

GANG PARADE 『シグナル』 ワーナー(2022)

 

いままでの変化とは違う

――13人揃うと視線が凄いですね(笑)。

ユイ・ガ・ドクソン「目が26ありますからね」

一同「アハハハハ」

ドク「指は130本あります」

――怖いです(笑)。ということで、まずナルハワールドさんはめでたく活動再開となりました。

ナルハワールド「ギャンパレとして戻ってくることができて凄く嬉しいです。久しぶりにステージに立った感覚とか、大人数でのライヴというのも懐かしい気持ちになったし。遊び人(GANG PARADEファンの総称)に会えたのも嬉しくて、ライヴがさらに楽しい気持ちでできているなって思います」

ナルハワールド

――実際に13人になってみてどうですか?

キラ・メイ「練習の段階では〈お客さんにどう届くんだろう〉って、ワクワクも不安もあったんですけど、いざやってみたら自分たちのやりたかったものが届いてるのを感じたし、お客さんもおもしろがってくれてるのを感じて凄く嬉しいです。もっといろんな場所でいろんな人に観てもらえるのが楽しみです」

ココ・パーティン・ココ「これまでにも7人→9人とか、9人→10人とか変遷はあったんですけど、今回はいままででいちばんガラッと見せ方を変える意識でやっていて。10人に3人をくっ付けたみたいな見え方にはしたくなくて、3人増えるのが決まってから早い段階で〈まったく別角度の見せ方をしたいね〉って話していました。それをいま試行錯誤しながら作っている段階です」

ユメノユア「いままでの変化とは違う新しいチャレンジをしているので、大変ではあるんですけど、それ以上に〈ここから何が生み出せるんだろう〉みたいな期待のほうが大きいし、みんなで1つのものを作ってる感じがおもしろいですね。いろんな意見を言い合いながら練習したり、曲ごとに分担して仕上げたり、楽しみながらやっています(笑)。それを極めていけたら、もっともっとおもしろいものが見てもらえるんじゃないかなって」

キャン・GP・マイカ「全員が常にGANG PARADEのことを考えてるっていう状況が、13人になってからずっと続いてる感じがめちゃめちゃ良いなって思って。前は例えばマイカが作った振りをみんなが覚えるみたいな感じが多かったけど、それぞれ自分の作った振りがあったり、意見や構成案を出したものがあるので、みんな意欲がどんどん高まっていて、素敵って思います(笑)」

アイナスター

――変化に対して前向きに取り組まれていて。そんな環境に2人が加入されて、まずアイナスターさんは、WAgg時代から先輩として接してきたグループに入ったことになります。

アイナスター「2年間ずっと先輩としてギャンパレを見てきて、入る前は〈埋もれちゃいけない〉〈先輩に負けないでやらなきゃいけない〉みたいに思ったり、変にビビっていたところもあったんですけど。加入してからはココさんが言ったのと同じで、ただ人数が増えただけじゃなくて、新しい風を吹かせて、どんどん新しいギャンパレにしていきたいなと思いました。全然まだ完成形ではないんですけど、それが少しずつ形になっている感じがして楽しいです」

カ能セイ

――そして、オーディションに合格して加入したカ能セイさんは、GANG PARADEのことは前からご存知でしたか?

カ能セイ「はい、分裂する前から知っていました。WACKでもひときわ明るいグループっていうイメージがあって、〈ステージ上だから明るいのかな?〉とか思ってたんですけど、入ってみたら普段から想像以上にワチャワチャしてました(笑)」

――月ノさんは今年の合宿に参加していて、お2人とは特に接点がありましたね。

月ノウサギ「はい。ナスは私がWAggにレンタル移籍して半年間ぐらい一緒に活動していた頃から、良い意味で変わらないですね。最初に緊張している姿を見た時は心配したけど、どんどんナスの良いところが自然と出てきていて嬉しいです。セイは合宿で接した時はめっちゃ真面目だって思ったけど、思っていた100倍ぐらい陽キャでした(笑)」

セイ「言い方が(笑)」

月ノ「やっぱり合宿ってずっと撮影されて緊張してるからね。それを出せたらもっと好きになる人が増えるだろうなっていうセイの魅力を、いまはいっぱい知れています」

テラシマユウカ(ユユ)「GANG PARADE自体わりと明るめのグループだったと思うんですけど、セイが入ったことによって、また違う明るさになったっていうか。周りを巻き込んで、みんなの気持ちまで持ち上げてくれるような明るさがあって」

ドク「WACKにいなかったタイプ」

ココ「生粋って感じ。何だかんだ、みんなちょっとは陰の部分があるじゃないですか。そこがあんまり見えないのが凄い良いです」

ユユ「良いギャップがありますね、やっぱり。合宿を画面越しで観ていて〈あっ、清楚なお嬢様なのかな〉って思ったんですけど、実際そうでもなかった(笑)」

セイ「褒められてない(笑)」

キャ・ノン

――さらにキャリアの幅があるグループになりましたが、敬語の禁止は浸透してるもんなんですか?

チャンベイビー「う~ん、私は普通にタメ口で話すのには慣れたんですけど、〈おはよう〉〈ありがとう〉だけはタメ口で言えなくて。でも最近〈ありがとう〉って言えるようになりました」

マイカ「かわいい(笑)」

ナス「敬語はけっこう人によります」

ココ「ナスは完全に大丈夫」

キャ・ノン「あの、ナルハワールドが。こいつが」

ココ「ナルハは根強いっすね(笑)」

――逆にナスさんが〈そうだよね~〉みたいに喋ってるから凄いなって(笑)。

ナス「それこそ私も〈おはよう〉とか言えなかったんですけど、1か月経たないぐらいかな? 早めに外しちゃったほうが楽だなと思って(笑)」

ナルハ「それ私に言われてるみたい」

ココ「そうだぞ」

ユア「でもナルハもね、普通によく喋るようになったし、少しずつ敬語を外していってるよね。何か小声だけど(笑)」

ナルハ「やろうっていう意識はあります」

GANG PARADE 『WELCOME TO GANG PARADE』 ワーナー(2022)

――はい(笑)。で、そんななかでツアー開始に合わせて、代表曲の13人ヴァージョンを収めた入門アルバム『WELCOME TO GANG PARADE』が配信されましたね。

セイ「私は“sugar”が個人的に好きなので歌えて嬉しいのと、あと“LAST”は合宿の課題曲として練習していたので、レコーディングした時にグループの一員になれたんだなって実感できた記憶があります」

ナス「私はWAgg時代にカヴァーした曲もけっこう多くて。収録曲のなかだと、“PARADISES RETURN”は自分自身も昇格を逃してしまって悩んでいた時期にリリースされた曲なので、聴くといろんなことを思い出して気が引き締まる曲です。それをGANG PARADEのメンバーとして歌えていることが嬉しいなって思いました」