暴動クラブが昨日11月3日に7インチシングル“暴動クラブのテーマ”をリリースした。

釘屋玄(ボーカル)、マツシマライズ(ギター)、城戸“ROSIE”ヒナコ(ベース)、鈴木壱歩(ドラムス)からなるロックンロールバンドで、メンバーの平均年齢は弱冠19歳という暴動クラブ。メイクアップした華やかなステージングやライブパフォーマンス、デモEP『初期作品集』が評判になり、雑誌「ヘドバン Vol.39」で異例の14ページの特集が組まれ、音楽評論家/DJの大貫憲章がラジオ番組「Kenrocks Nite」で紹介するなど、結成わずか1年強だが勢いに乗っている4人組だ。

〈Beat East〉ロゴ

〈暴動クラブ ワンマンライブ〉フライヤー

暴動クラブは噂が噂を呼び、レコード会社による争奪戦の末、彼らの獲得のためにフォーライフミュージックエンタテイメントが設立した新たなロックンロールレーベル、Beat Eastと契約を果たした。また、2023年11月12日(日)には東京・幡ヶ谷のCLUB HEAVY SICKで初のワンマンライブの開催を控えているが、同公演のチケットは早くもソールドアウト。宣伝用のフライヤーは印刷される前にチケットが売り切れになったため、1枚も配られることのない幻のフライヤーになったという。

注目を浴びる彼らが〈レコードの日2023〉である11月3日、7インチシングル“暴動クラブのテーマ”で待望のデビューを果たした。激しいギターリフとグルーヴに乗って、ロックンロールに取り憑かれた〈きみ〉と〈ぼく〉のたった一夜の物語を歌った同曲。カップリングには米R&Bシンガー、バレット・ストロングの1959年の曲で、ビートルズやRCサクセションの演奏でも知られる“Money (That’s What I Want)”のカバーが収められている。

このシングルは7月の情報解禁と受注・予約の開始で限定製造枚数を超えたため、急遽追加プレスされることになったそうだ。レーベルスタッフは大慌てで、一時は発売延期の事態に陥ることが危ぶまれたが、関係各所の協力によってなんとか間に合ったとのこと。リリースは昨日だが売り切れ必至なので、タワーレコードの店頭で見つけたらぜひ手に入れてほしい。

バンドは記念すべきデビュー日に、愛媛・西条運動公園野外ステージで例年開催されている野外フェスティバル〈ストハン〉こと〈STONE HAMMER〉に出演。PERSONZ、フラワーカンパニーズ、打首獄門同好会、the band apart、HUSKING BEE、TENDOUJIらと共演した。

The Street Slidersが復活して好評を博し、ローリング・ストーンズが18年ぶりのオリジナルアルバム『Hackney Diamonds』をリリースしてヒット、ザ・ルースターズのカタログがサブスク解禁され、さらにビートルズが〈最後の新曲〉を発表するなど、まさにロックンロールが熱い2023年。そんな年に大きな可能性を秘めたチャーミングな新世代のロックンロールバンドが登場したという運命的な出来事に、どうかご注目を。

 


RELEASE INFORMATION

暴動クラブ 『暴動クラブのテーマ』 Beat East/FORLIFE SONGS(2023)

リリース日:2023年11月3日(金)
品番:FSKR-1 
回転数:45RPM
価格:2,200円(税込)
7インチシングルレコード

TRACKLIST
暴動クラブのテーマ
c/w Money (That’s What I Want)

 

LIVE INFORMATION
暴動クラブ ワンマンライブ

2023年11月12日(日)東京・幡ヶ谷 CLUB HEAVY SICK ※SOLD OUT
開場/開演:18:30/19:00
前売り:2,500円(+1ドリンク)

 


PROFILE: 暴動クラブ
バンド名は暴動クラブ。海外表記はVoodoo Club。メンバーは釘屋玄(ボーカル)、マツシマライズ(ギター)、城戸“ROSIE”ヒナコ(ベース)、鈴木壱歩(ドラムス)。平均年齢19歳、メイクアップに華やかなライブで現れる。チャーミングで退廃的で過剰でエキサイティングでポップでキャッチー。ロック、パンク、オルタナ、グラム、歌謡曲、ポップスの枠を飛び越えた新しいロックンロールバンド。結成間もなくすぐに話題になり、雑誌「ヘドバン」で異例の14ページの特集が組まれた。タワーレコードの「bounce」ではBOYの奥富直人がレコメンド、さらに音楽評論家/DJの大貫憲章による「Kenrocks Nite」でも紹介される。噂が噂を呼び、ついに2023年11月3日、レコードの日に7インチシングル“暴動クラブのテーマ”をリリース! 激しいギターのリフとグルーヴにのってロックンロールに取り憑かれた〈きみ〉と〈ぼく〉のたった一夜の物語を歌っている。カップリングでは1950年代のアメリカのR&Bシンガー、バレット・ストロングの“Money (That’s What I Want)”をカバー。ひさびさに大きな可能性を秘めた最高にチャーミングな新しい世代のロックンロールバンドの登場!

Beat Eastとは
レーベルは暴動クラブ獲得にあたりフォーライフミュージックエンタテイメントが新しく設立したロックレーベル、Beat East。2025年に創立50周年を迎えるフォーライフミュージックエンタテイメント。伝統を受け継ぎ革新へ導くレーベルとしてBeat Eastは〈ロックを暴動〉させます。もちろん最初のアーティストは暴動クラブ!