一十三十一が新曲“LIKE A FIRST KISS feat. Wild Nothing”を配信リリースした。
2025年にニューアルバムをリリース予定の一十三十一。同楽曲はオリジナル作品としては『ECSTASY』(2017年)以来、およそ7年半ぶりとなるアルバムからの先行曲となっている。
“LIKE A FIRST KISS”は、米バージニアのドリームポップバンド、ワイルド・ナッシングのジャック・テイタムをプロデューサー/デュエットのパートナーに迎えたナンバーだ。タイトルは新しい世界のはじまり、扉を開あけることを意味しており、海外の音楽ファンからも支持の熱い一十三十一の新しい挑戦や必然的な進化が表現された楽曲となっている。
ジャック・テイタム(ワイルド・ナッシング)からのコメントは以下のとおり。
Hitomitoiからコラボレーションの話が来たときは本当に嬉しかったし、すぐに彼女の音楽の大ファンになった。音楽的にも作曲的にも、彼女の音楽には遊び心があり、とても感謝している。私は長年、日本のシティポップから多くのインスピレーションを得てきたので、このサウンドを存続させている現代最高のアーティストの一人だと思うHitomiと仕事ができるのはとても光栄だ。アメリカと日本のポップミュージックの間の、より大きな、そして現在進行形の会話の一部となることは、とてもエキサイティングなことだと感じている。この曲では、佐藤博や吉田美奈子のようなクラシックなシティポップアーティストへの愛から多くのものを引き出したのは確かだけど、最も重要なのは、Hitomiに本当に似合うと思うものを作りたかったということ。初めて彼女のボーカルを取り入れたときの喜びを覚えているよ。
ニューアルバムへの期待がより高まる新曲をリリースした一十三十一、彼女の今後の動向に注目だ。
RELEASE INFORMATION
一十三十一 “LIKE A FIRST KISS feat. Wild Nothing”
リリース日:2024年12月11日(水)
配信リンク:https://ultravybe.lnk.to/likeafirstkiss
TRACKLIST
1. LIKE A FIRST KISS feat. Wild Nothing
PROFILE: 一十三十一
〈媚薬系〉とも評されるエアリーでコケティッシュなボーカルでアーバンなポップスを展開。国内外問わずラブコールも多く、コラボレーションも多数。劇伴制作や、ネオドゥーワップバンド〈JINATANA & EMERALDS〉ではリードボーカルを担当するなど、様々なフィールドで活躍中。
PROFILE: Wild Nothing
ジャック・テイタム(Jack Tatum)によるワンマンバンド。2010年、デビューアルバム『Gemini』はピッチフォークの年間ベストアルバムの1枚に選出。セカンドアルバム『Nocturne』も、iTunes、Under the Radar、OBSCURE SOUND、Urban Outfitters、The 405他、各メディアが2012年のベストアルバムの1枚に選出。それ以降の作品も高い評価を獲得している。ジャック・テイタムはジャパニーズ・ブレックファストの大ヒットシングル“Be Sweet”を共作したことでも知られる。