クラシック~テクノを独自の感性で横断する人気ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノ。アリス=紗良・オットとのコラボでも話題になった彼が、10月30日にベルリンでドイツ室内管弦楽団と行ったライヴ〈OPA! LIVE〉の音源が一部SoundeCloudで公開された。
これはトリスターノの奏でるグランド・ピアノと電子音(もしくはエフェクトがかけられた生楽器の音?)が4つ打ちに映える楽曲で、同じフレーズを反復しながらサウンドがじわじわと熱を帯びていく様などが実にカッコイイ! ダークでスタイリッシュな曲想のなかで情熱的に響くストリングスも聴きどころ。鮮やかでおもしろいサウンドを次々に届けてくれる彼に、今後も注目していきたい。