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ソウル/R&B名盤を今こそ再評価するために
R&Bやヒップホップがアメリカのポピュラーミュージックシーンの中心を占めるようになって20年以上が経とうという昨今。また、そうしたジャンルに限らず、EW&Fやスティーヴィー・ワンダーらのコード感覚を下敷きにしたポップミュージックは日々大量に生まれ続けており、その影響力は計り知れないものがある。
ソウル/R&Bのアルバム、特に1970年代中盤~1980年代のアルバムは、従来のロック主導の音楽批評界の中ではあまりに冷遇され、その音楽的魅力や現代への影響に比して、まだまだ正当な評価を得られていないように思えてならない。私が生きている間にどれほどの大事なアルバムたちが再評価されるかは予想できないが、平成以降に生まれた私のような音楽家~音楽ファンたちにとって、この時代の作品群をフラットな視座で見つめ直すことは、時代が委ねた天命のようなものだろう。その1人として、今後もこうした作品の執筆機会にありつけるよう努めたい。