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『The Clearing』 と併せて楽しみたい、現代的なロック〜ポップ盤!!
ロックとポップの狭間を突いた『The Clearing』に、今年の〈フジロック〉を沸かせた3姉妹との共通点を見る人は多いのでは。ロスタム全面参加の4作目は、ベッドルーム的な音の近さも愛おしい。U2“Numb”ネタの“Now It’s Time”には思わず笑みが。
スロウ・クラブで活動を始め、ソロ転身後は、プロダクション重心ながらもインディー感を残した楽曲が人気の彼女に、エリー・ロウゼルは共感を表明。自尊心を刻んだ名曲“I Do This All The Time”収録の2作目は、レオタード被りでもある。
〈フジロック〉で好演したアトランタ発シンガー・ソングライターの5作目。オルタナ・カントリーを下敷きにした芳醇なアンサンブルと、耳に優しい音作りは『The Clearing』と重なる。“Lego Ring”でのリル・ヨッテイのハマり具合も絶妙。
稀代のシンガー・ソングライターが若き名匠・岡田拓郎と作り上げた、エレガントかつエッジーな傑作。フォークを出自に持ちつつ、オルタナな音楽性を拡張させていき、モダンなポップに到着という彼女の足どりはウルフ・アリスと決して遠くない。
『The Clearing』収録曲の“White Horses”が喚起するハートランド・ロック × クラウトロックな昂揚から想起したのがこのバンド。ショーン・エヴェレットがプロデュースした5作目は、軽やかな疾走感に加えて、レトロ・フューチャーなムードも魅力だ。
ウルフ・アリスと同様、UKロック低迷期に登場し、存在感を放ったサヴェージズ。こちらは8月下旬に届くフロントパーソンの2作目。インダストリアルなポスト・パンクを鳴らし、その刃がまったく錆びついていないことを印象づけている。 *田中亮太





