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歴史に醸成された音が迎える秋の実り……レジェンド勢のビッグ・タイトルは大豊作!

ビートルズ解散後のジョン・レノンがフルで行った唯一のライヴで、86年の『Live In New York City』でも一部が世に出ていた72年のチャリティー・ライヴ〈One To One Concert〉の模様が、ショーン・オノ・レノンのプロデュースによって現代に蘇る! 12枚組の〈Super Deluxe〉仕様では、それに加えて『Sometime In New York City』(72年作)の再構築リミックス盤や、デモ音源、アウトテイクなどが満載です。
フェアウェル・ツアーに合わせて発掘の続いているザ・フーから、今度はキース・ムーン在籍時の最後のアルバムとなる通算8作目がスーパー・デラックス化。7CD+Blu-rayのヴォリュームには本編の最新リマスターをはじめ、不採用だったグリン・ジョンズ・ミックス盤、デモやアウトテイク、77年のリハーサル、さらにケニー・ジョーンズを迎えた79年のUSツアー音源まで、バンド激動期の前後が記録されています。
ニルヴァーナ終焉後のデイヴ・グロールがソロ・プロジェクト的な形で立ち上げてから30年。彼がほぼ独力で作り上げたこちらのファースト・アルバムも30周年記念盤で登場です(CDでのリリースは日本のみ!)。リード・シングル“This Is A Call”や“I’ll Stick Around”など初期の代表曲を改めて堪能しつつ、エース・フレーリーのカヴァーや〈レディング〉でのライヴ音源など既出のボートラも6曲まとめて楽しめます。
代表曲の一つ“Little Wing”をはじめ、“Up From The Skies”や“Spanish Castle Magic”などを収めたセカンド・アルバム『Axis: Bold As Love』が、4CD+Blu-ray Audio+ブックレットで豪華ボックスセット化! 以前もデラックス・エディションは出ていますが、今回はステレオ/モノ双方の最新リマスターに、別テイク、別ヴァージョン、デモ、TV〜ラジオでのライヴ音源など膨大な未発表音源で圧倒してくれます!
2015年の『Five Years (1969–1973)』から始まった時代別ボックスセットのシリーズが10年かけていよいよ完結! ここではトニー・ヴィスコンティと再会した『Heathen』(2002年)から『★』(2016年)で終局を迎えるまでの足取りが、シングルや未発表音源も含めて13 CDに集大成されている。2002年録音の初出ライヴ音源『Montreux Jazz Festival』、ルー・リードやデヴィッド・ギルモアとの共演なども聴きもの。



