膨大な作品を残してきたcali≠gari第8期の10年!
93年にギタリストの桜井青らによって結成され、そこから激しくメンバーチェンジを繰り返しながら音楽性も進化/深化させてきたcali≠gari。96年にはベーシストの村井研次郎が加入し、99年にドラマーが武井誠に交替した時点でオリジナル・メンバーは桜井のみとなっていた。
2000年に4代目ヴォーカルとして石井秀仁が加入してからの4人編成(第7期)では、2002年にメジャー・デビューするも翌年には活動休止、2009年に〈消費期限付き〉での復活、2012年に〈活動休止〉の休止を発表……と個性的な動きが続くも、2014年に武井が脱退。翌2015年に移行した現在の3人体制(第8期)ではメジャー/インディーを行き来しながら精力的に作品を重ねており、もっとも豊穣な安定期と言えそうだ。今回の『18』まで刻んできたナンバリング作以外にも〈予告版〉やセルフ・カヴァー集など形式は多様で、どれも聴き逃せない作品となっている。 *狛犬
左から、2015年のアルバム『12』(コロムビア)、2016年のミニ・アルバム『憧憬、睡蓮と向日葵』(密室ノイローゼ)、2017年のアルバム『13』(バップ)、2018年のミニ・アルバム『3』『4』、同年のアルバム『14』(すべて密室ノイローゼ)、2019年のアルバム『この雨に撃たれて』(ビクター)、2019年のミニ・アルバム『“ある職業病への見解と、それに伴う不条理な事象とか”』(密室ノイローゼ)、2020年の『ブルーフィルム -Revival-』(ビクター)、2021年のEP『15 予告版』(密室ノイローゼ)、同年のアルバム『15』(ビクター)、2022年のEP『A.B.C.』、2023年のEP『16 予告版』(共に密室ノイローゼ)、同年のアルバム『16』(ビクター)、2024年のミニ・アルバム『冬の日』(密室ノイローゼ)、同年のアルバム『17』、そのリパッケージ盤『17.5』(共に密室ノイローゼ/Happinet)、2025年のセルフ・カヴァー・アルバム『30』(密室ノイローゼ)