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今月の二次元以上に素敵な音楽!
from 2D and over!

VARIOUS ARTISTS 『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT The Soundtrack』 flying DOG(2025)

2010年代初頭に国内外でカルト的な人気を集めたアニメが15年ぶりに復活し、第2シリーズを放送中! 引き続き音楽プロデューサーを☆Taku Takahashiが務め、TeddyLoidも参加している同作からサントラが登場しました。エッジーな音で作品のぶっ飛んだ世界を象る手法は前作と同様ながら、今回は80KIDZやTAAR、MONJOEら新顔も加わり、どこを切り取ってもマッシヴでハイパーな音が鳴っています。m-flo loves Adee A.のED曲“Reckless”を筆頭に、ニュー・エレクトロ再評価の気運を感じたりも。

 

天狼群 『KING OF EVIL』 キング(2025)

ちっともワルくない不良少女の日常を描くアニメ「ばっどがーる」より新人声優によるキャラソン・ユニットの初アルバムが完成。“ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)”“彼女の“Modern...””と大ネタも入れつつ、ヒゲドライバー作曲の“すーぱーびっぐらぶ!”、スカ調の“BAD SURPRISE”などキュートなスケ感に目が離せない!

 

トゲナシトゲアリ 『薄采ディスプレイ』 ユニバーサル(2025)

9月に武道館公演を終えた(はずの)アニメ「ガールズバンドクライ」劇中バンド。こちらはその翌日リリースのシングル11作目で、表題曲は“爆ぜて咲く”などを手掛けたMisty mintが提供。EDM的なドロップと激情ギター・サウンド、ブリブリにファンクなベースが混然一体となる様に、いまの彼女たちの無敵っぷりが凝縮されています。

 

ReoNa 『HEART』 SACRA MUSIC(2025)

神崎エルザとしてのミニ・アルバムでも鮮烈な印象を残したシンガーがサード・アルバムを完成。coldrainのSugiが編曲で協力したフー・ファイターズみたいなハード・ロッキン・グランジ“GG”、映秀の提供した胸キュン・ポップ“かたっぽの靴下”、ピアノが弾む“コ・コ・ロ”といった多彩な楽曲に〈絶望〉の先の何かを見ている気が……!

 

cero 『ホウセンカ Original Soundtrack』 ポニーキャニオン(2025)

「オッドタクシー」を手掛けた木下麦 × 此元和津也のタッグによる長編アニメ映画のサントラをceroが担当。室内楽的なインストを中心にしつつ、イタロ・ディスコ調の“チューベローズ 快楽”やベンE・キング“Stand By Me”のアンビエント・カヴァーなども。エレガントな歌モノ“Moving Still Life”はcero史においても屈指の名曲では! *田中亮太