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ステレオタイプ期からスクエアプッシャーへ至る時代の背景盤

スクエアプッシャーをリフレックスに導き、その後はワープのレーベルメイトとなる偉才。ステレオタイプにも直結する“Digeridoo”や“Polynomial-C”など90〜92年の成果を集大成した本作もちょうどリマスター復刻される。

同じエセックス州から登場し、93年の『Electro-Soma I』によってワープ初期の〈Artificial Intelligence〉シリーズに名を残したユニット。デトロイト・テクノの影響からアンビエントまで至る独自のSF世界はこのアンソロジーにて。

同世代の奇才ルーク・ヴァイバートがドリルンベースを開発した、プラグ名義の『Drum ‘N’ Bass For Papa』(95年)の衝撃はスクエアプッシャーにも及んだはず。当時の発掘音源集となる本作でもその前衛的な破壊力が楽しめる。

シェフィールド発のユニットによる初作であり、〈Artificial Intelligence〉シリーズ第3弾としてインテリジェント・テクノの潮流を作った、その時代ならではの重要作。形を変えつつ現在も精力的に活動中だ。

リフレックスなどで音源を発表していたロンドン出身のマイク・パラディナスも(大まかに言えば)同世代の天才。IDMの最高峰とされることも多い本作はドリルンベースをリスニング志向に転換したもので、相互の影響も窺えよう。

スクエアプッシャーと同い年で同時期に活動を始めたカナダの怪才。クラシック音楽を高速ブレイクビーツに融合したこちらのアルバムはブレイクコア史における重要作とされ、ドリルンベースの進化型としての流れも感じられる。