周年リイシューや初期変名音源の初CD化など直近ではアーカイヴの再検証が続いていた鬼才だが、その裏でこんなものを作っていたとは! ドイツ語で〈室内協奏曲〉を意味するタイトルが表しているように、管弦楽器の格調高い調べと持ち前の複雑で奔放なビートを組み合わせ、緊迫感に溢れたチェンバー音楽を創造している。みずから全パートを演奏しているというのにも驚愕。