インタビュー

甘いマスクと歌を持つスイスのSSW、バスティアン・ベイカーが〈サマソニ〉出演! 日本限定盤とライヴへの意気込みを語る

【特集:夏フェスを聴こう、2015。】 Pt.16

4 the SUMMER in you
[ 特集 ]夏フェスを聴こう、2015。

今年もこの季節がやってきました! 楽しい日々をもっと楽しくするために、スケジュール調整といっしょに耳の夏支度もそろそろ始めませんか~!?

 


bottoms up with UNCLEOWEN!
日本の大型フェスで数々の伝説を残してきたUNCLEOWEN。ドンチャン騒ぎな〈フォーク・パンク〉レーベルの看板アクトが、今年の夏も席巻するぞ!!


BASTIAN BAKER
甘いマスクと歌で、〈サマソニ〉に爽やかな風を吹き込む!

 

 レーヴェンをはじめ、数々の個性派アクトを〈フジロック〉に送り込んできたUNCLEOWENが、今年初めて〈サマソニ〉に若手アーティストを出演させる。それが現在24歳のシンガー・ソングライター、バスティアン・ベイカーだ。ここ日本での知名度はまだまだ低いながらも、昨年に日本盤化された2013年発表のセカンド・アルバム『Too Old To Die Young』が、彼の出身国であるスイスのチャートで初登場No.1を記録。そのトラッドな味わいとモダンなポップセンスが入り混じった思慮深いソングライティングで、ヨーロッパにおける評価を日に日に高めているのである。

 「正直、これまでスイス国内にそこまで良いと思えるアーティストがいなかったんだけど、僕の演っているようなフォーク/ロックのシーンは急成長しているんだ。ワールドワイドで成功を収めるにはまだまだ時間が必要だとしても、スイス人アーティストにとって僕が世界に繋がるような扉を開く存在になれたら嬉しいよ」。

 そう語るバスティアンは自分の音楽を世界中に届けるため、この2年間、ヨーロッパのみならず、カナダやオーストラリア、南米やアジア各地をツアーしてきた。昨年11月には日本でも東名阪でライヴを行い、アップテンポなロック・ナンバーからメランコリックなバラードまで、さまざまなヴォーカル表現を披露。人懐っこいキャラクターとヴィジュアルの良さも相まって、多いにスター性を感じさせてくれたものだ。

BASTIAN BAKER Lovers In Japan UNCLEOWEN(2015)

 さて、先の5月に登場したばかりの編集盤『Lovers In Japan』は、バスティアンから日本のリスナーへの贈り物と言えよう。これは日本未入荷のファースト・アルバム『Tomorrow May Not Be Better』(2011年)のプラティナム・エディションに収められている14曲に、2つの新曲“Everything I Do”“Leaving Tomorrow”を加えた全16曲入り。初作の曲はライヴの定番になっているものも多いので、〈サマソニ〉に行くならぜひ押さえておきたい。

 「新曲は、スイスではまだ配信のみのリリースなんだ。だから本国よりも早いCD化になったね。この4年間、多くのアーティストとも共演してきたし、本当にたくさんのライヴを経験してきた。きっとすべての面で成長している……と思いたい。新曲からそれを感じ取ってもらえたら嬉しいよ」。

 〈サマソニ〉出演は、日本の音楽ラヴァーにバスティアンを知ってもらう良い機会となるに違いない。彼自身も日本のファンに会えることをいまから心待ちにしているようで……。

 「〈サマソニ〉は凄いフェスだって聞いていたから、そこで演奏できるなんて本当に嬉しいよ。ライヴは長年いっしょに活動しているキーボード奏者とのデュオ・スタイルになる。ソロとは違ったステージを観せるよ」。

 

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