Mikikiに掲載した記事(レヴュー以外)の、7月13日~7月19日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

1位は、自身のモードを開拓し続けてきた安室奈美恵の2年ぶりオリジナル・アルバム『_genic』に関するコラム。〈クラシカルなダンス・ビートやR&Bグルーヴなど80~90年代のリヴァイヴァル〉をテーマに、すべて新曲(+初出のスペシャル・トラック)で固めた意欲作となっており、記事では多彩なトラック群の特徴まで詳しく解説しています。2位は、3名のミュージシャンが毎回特定のキャラクター・ソングを思い思いにレヴューする人気連載〈架空のJ-Pop考〉の第5回。今回のお題は、TVアニメ「俺、ツインテールになります。」のキャラソン『虚無の思考時間(シークタイム・ゼロ)/恋のメガネ』でしたが、執筆者のひとりであるBorisAtsuoさんが自作のグラフ(!)を用いた分析を披露したことでも話題に。3位には、連休中に来日公演が行われた覆面ジュークフットワークDJ、DJ PAYPALの音源をまとめて紹介したトピックがランクインしています。

そのほか、〈高田馬場のジョイ・ディヴィジョン〉の異名を持つトリプルファイヤーのニュー・アルバム『エピタフ』についての記事をはじめ、那智勝浦のブルースマン、濱口祐自を徹底的に追いかける連載〈その男、濱口祐自〉の特別編として公開したインタヴュー、若干24歳のポップ・マエストロである北園みなみへのメール・インタヴュー、渋谷のストリート発バンド、SANABAGUNによる連載〈SANABAGUNのSANABA談〉といった、Mikikiが注目する邦人アーティストたちの記事が人気。洋楽では、自身のレーベル〈GO JAZZ〉の10タイトルが再発された〈ドクター・ジャズ〉の愛称でも知られるベン・シドランの魅力を、音楽評論家の柳樂光隆が多角的に掘り下げたヴォリュームたっぷりのオリジナル記事が8位に入っています。