2007年のアルバムを最後に小澤征爾水戸室内管弦楽団のモーツァルト・シリーズは中断をしていた。2009年の第78回定期演奏会で《交響曲:第39番》を演奏した後、世界の巨匠は病に倒れてしまった。そして約3年の月日を経て復活を遂げたマエストロが水戸で公演。今回のアルバムは2009年、2012年のモーツァルトの交響曲をまとめて収録したもの。8年振りとなった第4弾のリリース。全身全霊で挑んだ「ハフナー」。衰えなど全く感じさせない第一楽章の高揚感溢れるテンポ。小澤征爾と水戸室内の音楽に対する想いが強く伝わってくる。観客の割れんばかりの拍手喝采。一期一会の演奏だ。

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【参考動画】小澤征爾、水戸室内管弦楽団、ラデク・バボラークによるモーツァルト〈ホルン協奏曲第2番〉