Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、3月21日~3月27日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
ももいろクローバーZ 『AMARANTHUS』『白金の夜明け』 堂本剛ら参加、〈生と死〉〈ファンタジー〉テーマにした対となる連作
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2DANCE / ELECTRONICA
サージオン 『From Farthest Known Objects』 テクノ的なカッコ良さキープしながらノイズの領域へ足踏み入れた新作
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3JAPAN
m1dy 『Never Mind the m1dicks』 ビッグルーム・ハウス風ナンバーなど近年のキラー曲並ぶ暴走野郎の5作目
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4DANCE / ELECTRONICA
ジェイミー・ウーン 『Making Time』 インディーR&B通過したマッケンタイア? エレクトリック・ソウルの才人による2作目
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5JAZZ
スナーキー・パピー 『Family Dinner Volume 2』 ベッカ・スティーヴンスらいっそう多彩なゲスト迎えたグラミー受賞作続編
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6DANCE / ELECTRONICA
DJキャタピラ 『Trotro』 ジュークやシャンガーン・エレクトロ耳にも対応、2009年のガーナ産ハイブリッド・ハウス盤が発掘
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7OTHER
スチュアート・マードック 「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」 ベルセバのフロントマンによる初監督映画がソフト化
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8POP / ROCK
アニマル・コレクティヴ 『Painting With』 シンプル回帰めざした新作は、サイケ&アッパーなサウンドで初期ファン歓喜の一枚
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9POP / ROCK
ロッホ・ネス・マウス 『The Loch Ness Mouse』 ノルウェーのプリファブ・スプラウト!? 洒脱な大人のポップス並ぶ好作
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10JAZZ
ドクター・ロニー・スミス 『Evolution』 グラスパーら参加、現代的な編曲に現役感漲る45年ぶりブルー・ノート復帰作
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11JAPAN
Kie Katagi 『Serendipity』 Ovallら参加、jizueの鍵盤奏者がカヴァーも交えて持ち前の演奏力解放した初ソロ作
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12R&B / HIP HOP
ノーウォーリーズ 『Link Up & Suede』 アンダーソン・パック&ノレッジの大型ユニットによるEPがフィジカル化
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13JAPAN
KEN THE 390 『真っ向勝負』 JAZEE MINORら旬のMCが多数参加、初CD化音源や新録曲集めた安定感あるEP
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14JAPAN
Ray Yamada 『MONOLOGUE』 多様な角度から〈失恋〉描いた新ミニ作、凛々しい歌唱も個性的な喜怒哀楽目まぐるしい一枚
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15JAZZ
マイケル・フォーマネック、アンサンブル・コロサッス 『The Distance』 NYの先鋭音楽家集めたビッグバンド編成の新作
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16JAZZ
高木里代子 『THE DEBUT!』 セクシーなジャズ・ピアニストの初ソロ作はラテン・ハウスなどにも取り組んだ踊れる一枚
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17JAPAN
シシヤマザキ 『出かけます』 食品まつりやFragmentら参加、ビート音楽やガレージ・ロック並ぶ不思議な人懐っこさ備えた初ミニ作
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18POP / ROCK
ポスティルヨネン 『Reverie』 スウェーデンのM83と評される3人組、ソフト・サイケや清涼エレポップなど装備した2作目
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19JAPAN
ひめキュンフルーツ缶 『天国ギミック』 初期LUNA SEA風曲など打ち込み混じりのラウド・ロック路線貫くメジャー3作目
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20POP / ROCK
レディエイション・シティ 『Synesthetica』 ポートランドの男女混合バンド、シー&ヒムら思わせるお洒落でロマンティックな3作目
Mikikiらしいと言いますか、相変わらずカオティックかつオリジナリティーに溢れる並びになった今週のレヴュー・アクセス・ランキング。ももクロの2枚同時リリースの連作が初登場1位です。これは妥当な注目度の高さかと思いますが、それ以降の作品も気になります!
〈インディーR&B通過したマッケンタイア〉〈ノルウェーのプリファブ・スプラウト〉〈スウェーデンのM83〉といった興味深い惹句のレヴューに目を留めた人も多いようですが、個人的にはアニマル・コレクティヴの新作『Painting With』を推したいです。健康的なサイケデリック感を持つポップ&キャッチーなサウンドに心がときめきましたよ! レヴュー・ページで聴ける“Floridada”のビートに祭囃子を感じずにはいられません。
また、水彩画調のアニメーション(……と言えばいいのかしら、ルミネのCMでお馴染みのアレ)で近年話題を集めている映像作家、シシヤマザキの音楽家デビュー作『出かけます』も気になりました。Fragmentや食品まつりがプロデューサーとして参加しているという、制作陣の人選センスがいいな~と思いつつ曲を聴いてみると、なんともユニークな世界が広がっていますので、詳しくはレヴュー記事でご確認を。もちろん、みずから手掛けているミュージック・ビデオも必見です!