近年はセクシーなジャズ・ピアニストとして耳目を集めるが、もとよりクラブ系ユニットのInner City Jam Orchestraなどでクロスオーヴァーなセンスを発揮してきた彼女。このメジャー初ソロ作も同ユニットの牧野雅己を迎え、ラテン・ハウスやエレクトロスウィングにも取り組んだ踊れる一枚に。そこでの情熱的な鍵盤捌きはもちろん、ブラコン調のスロウ“Sexy, Sexy, Sexy”での火照った身体を冷ますようなプレイに惚れる!