Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、10月17日~10月23日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
BiSH 『KiLLER BiSH』 リンリンの切迫感溢れた詞作が牽引する、かつてなくストレートな作風で勢い加速した3作目
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2JAPAN
Nao Yoshioka 『The Truth』 進化系ネオ・ソウル~フューチャー・ソウル揃え、本来のメロウで艶やかな魅力際立った3作目
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3JAPAN
VA 『スーパー戦隊40作記念 TVサイズ主題歌集』 スーパー戦隊シリーズOP/EDソングをTVサイズで収録した主題歌集
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4JAPAN
ZA FEEDO 『2772』 ヤセイのリズム隊擁する4人組、現代ジャズ的なビート軸にエフェクト駆使した歌声が漂う初作
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5R&B / HIP HOP
MNDSGN 『Body Wash』 80sファンクやソウル、フュージョンに90年代R&Bをスムースに繋げた気持ちE新作
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6POP / ROCK
ウォーペイント 『Heads Up』 官能的なグルーヴと歌唱がアダルトな新作、まろやかなサイケ・ロックで新境地を開拓
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7R&B / HIP HOP
マリー・ダールストロム 『Greater Than One』 別ユニットとソロ曲収めた2作目は、北欧のイメージをR&Bで具現したような洗練度
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8JAPAN
LUNKHEAD 『アリアル』 小高芳太朗の哲学の集大成と言える歌詞も魅力、絶好調のライヴ感持ち込んだ楽曲揃う新作は
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9POP / ROCK
ジャパニーズ・ブレックファスト 『Psychopomp』 リトル・ビッグ・リーグの紅一点、優しいノイズが彩るギタポ揃った初作
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10WORLD
ジャー9 『9』 ニーナ・シモンが憑依するような瞬間も! 桁外れの歌力発揮した濃密でアフロセントリックなソウル描く新作
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11JAPAN
TK from 凛として時雨 『white noise』 硬質&ストイックな低温サウンドながら多様化も見せるベルリン録音の3作目
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12OTHER
Serph 『イルカの星 オリジナル・サウンドトラック』 鍵盤や電子音、弦楽器などをソフトに重ねたロマンティックな作風
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13POP / ROCK
D.A.R.K. 『Science Agrees』 スミスのアンディらから成るバンドの初作は、〈Back To 80s〉な暗く耽美な電子ロック作
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14JAPAN
04 Limited Sazabys 『eureka』 ロカビリー調や陽気なパーティー・チューンなど従来とは違う色合いの楽曲披露する新作
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15R&B / HIP HOP
ミッキー・ブランコ 『Mykki』 クィア・ラップ界で人気のラッパー、夢と現実の狭間を行き交うような先鋭性が魅力の初フル作
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16POP / ROCK
ピクシーズ 『Head Carrier』 トム・ダルゲティがプロデュース、ピクシーズ節が金太郎飴的に展開されるハイテンション盤
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17JAPAN
にゃんぞぬデシ 『はじめまして。17歳です。ハッピーエンド建設中。』 話題の女子高生SSW、金延幸子風情の歌唱が◎な初作
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18DANCE / ELECTRONICA
ベニー・ベナッシ 『Danceaholic』 クリス・ブラウン招聘曲など今風なものから飛び道具的な楽曲まで面目躍如の会心作
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19JAZZ
シャバカ&ジ・アンセスターズ 『Wisdom Of Elders』 カマシ級のUKサックス奏者によるフリー&スピリチュアルな初リーダー作
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20JAPAN
The Duo 『Nullset』 鬼怒無月と鈴木大介のユニットによる最新作は、初の全曲オリジナルとなる、ストーリー性感じる全13曲
今週の第1位は、ハイペースに作品を重ねるBiSHのニュー・アルバム『KiLLER BiSH』。レヴュアーが筆圧高く〈傑作〉と言うだけあって、鳥肌が立つほどエモーショナルな“オーケストラ”をはじめ、ストレートに良い曲を詰め込まれている本作は、BiSHファン以外にも届くポテンシャルがあるのでは?
そして2位にランクインした、日本が誇るソウル・シンガー・Nao Yoshiokaの3作目も聴き逃がせません! いっそう風通しの良い歌唱が印象的で、洗練されたネオ・ソウル~フューチャー・ソウルが優しく耳を刺激してくれます。こちらもぜひ。
さらに、TAMTAM&ものんくるのメンバーを交えてのフロントウーマン鼎談が高いアクセスを記録したZA FEEDOの新作『2772』は4位と、レヴュー記事も注目を集めました。Mikikiではお馴染みのYasei Collectiveのメンバーらによるプログレッシヴな演奏と、沖メイのエレガントな歌唱がひねくれた洗練性を生んだ一枚で、なんだか癖になります……。