千葉涼平が選ぶ「パーティーで聴きたい」3枚
2016年は、個人的にハッピーな気分になる楽曲を聴いている機会が多かった印象があるので、パーティーをテーマにしてみました。パーティーと言ってもいろんな楽しみ方がありますが、家族や子どもたちが集まって幅広い世代で和気藹々と楽しみたい時、気兼ねない仲間たちと馬鹿騒ぎしたい時、恋人や意中の人と二人の世界に入りたい時などに聴きたい3枚です。実際はスタジオでのダンス中や車内などで聴く機会が多かったのですが、こんな時に聴きたいなというイメージが浮かびました。
橘慶太が選ぶ「印象的だった」3枚
個人的に2016年はまた流れが変わった年だったと思います。またダンス・ミュージックの流れがやってきたんだけど、全体的にチルなサウンドが多かったので、聴きやすくて好みの音ばかりでした。今回はそんななかで違う攻め方でカッコ良く印象的だった3枚を選出しました。
ブルーノ・マーズの『24K Magic』は、曲も歌もすべて最高でした。80sのブームが去りつつあるタイミングに孤軍奮闘でこのアルバムをリリースして結果を出す姿もカッコ良かったです。ウィークエンドの『Starboy』も懐かしさを感じるR&Bトラックが多く、全体でカッコ良かった。ダフト・パンクとのリード・ナンバーが、お互いの良さの交わった新しい感じがしてお気に入りです。フランセスの『Things I've Never Said』は、2017年のリリースなのですが、たまたまお店で流れていた“Borrowed Time”(2015年)という曲に度肝を抜かれて選出しました。とにかくその楽曲の音色、メロディー、構成など、すべてが好みだったので、いまは他のアルバム収録曲を楽しみにしています。
緒方龍一が選ぶ「まずこれ聴きたい!」と思う3枚
目一杯我慢した後のご褒美が特別な時間であるように、自分の好きな曲が聴けない状況から解放された瞬間、そしてなおかつそれが自分好みの環境下であればあるほど、爆音で〈まずこれ聴きたい!〉と思うような3枚です。