シンガー・ソングライターの優河が本日3月2日(金)にリリースしたニュー・アルバム『魔法』から、“さよならの声”のミュージック・ビデオを公開した。
MVの監督を務めたのは、これまでにGReeeeNやcero、Homecomings、LUCKY TAPES、ポニーのヒサミツなど、多数のミュージシャンのビデオを撮ってきた代田栄介。繊細だが力強い優河の歌声に寄り添うワンカットの映像は、ジョアンナ・ニューサム“Divers”のような幻想的な世界観だ。“さよならの声”に参加しているバンド・メンバーはOkada Takuroこと岡田拓郎(ギター)、Kineticやサンガツのメンバーである千葉広樹(ベース、キーボード)、そして赤い靴の神谷洵平(ドラムス)という4人。優河本人と千葉のプロデュースで、幽玄で現代的なアメリカーナ・サウンドを鳴らしている。
『魔法』には上記の4人以外にも林正樹(ピアノ)、haruka nakamura(ピアノなど)、谷口雄(エレクトリック・ピアノ)、木下陽輔(ドラムス)、増村和彦(ドラムス)も参加。楽曲ごとの参加メンバーとサウンドの違いにも注目したい。
Okada Takuroのアルバム『ノスタルジア』の幕引きを飾る“遠い街角”で歌声を披露していた優河。2017年を代表する傑作との呼び声も高い同作での印象は強烈で、一度聴いたら忘れられないような響きを持っていた。昨年11月のミツキの来日公演でサポート・アクトを務めたOkada Takuroバンドでの存在感も抜群。そんな彼女の待望の新作『魔法』をこの週末は繰り返し聴いて、その魔法的なサウンドに浸りたい。
Live Information
〈優河ニューアルバム「魔法」リリースツアー〉
2018年4月13日(金)東京・渋谷 CLUB QUATTRO
2018年4月17日(火)大阪・梅田 シャングリラ
2018年4月18日(水)名古屋・今池 得三 Tokuzo
※詳細は後日発表
●ツアー・メンバー
優河(ヴォーカル、ギター)
千葉広樹(ベース)
岡田拓郎(ギター)
谷口雄(キーボード)
神谷洵平(ドラムス)