現代NYのジャズ界で中核を担うピアニスト、アーロン・パークス。彼が自身のFacebookページへの〈いいね!〉数が1万を超えたことを記念し、新バンドであるリトル・ビッグのセッション音源をSoundCloudで公開した。
セッションはベーシストのアンダース・クリステンセンが弾くベース・ラインにパークスらが加わっていく形で始まったとのことで、エンジニアに録音を頼んだ際の〈What is this?〉〈I don't know.〉という会話がそのままトラック名として使用されている。約2分半の未編集音源ながら各プレイヤーが織り成す繊細で美しいサウンドが楽しめる名演で、パークスがスキャット混じりに同じフレーズを繰り返すパートなど聴きどころ満載。リトル・ビッグの今後の活躍も楽しみだ。