fhánaのいろいろな音を担当している、kevin mitsunagaです。最近料理にハマってます。何でかって鉄フライパンを買ったから! すごいですよ、鉄フライパン。手入れが面倒だとか散々言われてますが、全然楽勝! あれもこれも美味しくできるのでホントおすすめ。……おっと、音楽専門誌なのにこのままだと一生フライパンの話をして終わってしまう(笑)! 今回は、そんな料理をしているときに最近聴いているエレクトロニカの楽曲を紹介シマッス!

まるやまたつや STYLE PATATA(2016)

 まずは1曲目、まるやまたつやの“MEGURU”。ものすごく〈あの頃のエレクトロニカ〉の香りがします!! 〈あの頃〉っていつ頃かというと、僕的には2000年から10年の間くらいでしょうか。ギターや声のサンプリングを大胆に切り貼りしてコラージュする、僕がいちばん好きなスタイルです。永遠に聴いていられますね。料理しながら、家事をしながら聴いていると、すごく豊かな暮らしをしているような気分になれます。あなたの暮らしにもぜひ!

 

QUICKLY,QUICKLY Over Skies Jakarta(2018)

 続いて2曲目、クイックリー・クイックリーの“Lie”。美しいサウンドスケープが広がるチルアウトな一曲。こういう奥行きが感じられるシンセサイザーの音は大好きです。音の広がりはありつつも、ちょっと内省的な雰囲気を持ち合わせていて、ぼんやり考え事をするときに聴くのがすごく良いです。個人的には、心を無にして皿洗いとかしながら聴くのがオススメ!

 

MimiCof KotoLyra PROGRESSIVE FOrM(2012)

 3曲目は、MimiCofの“Solarium”。何だかゲームのサウンドトラックにも収録されていそうな、浮遊感が素敵な一曲。エレクトロニカ愛好家ならみんな大好きなレーベル、PROGRESSIVE FOrMからリリースされています。こういう楽曲、生活のなかでひっそりと流しておくと本当に良いんですよね。気分がスッキリして思考が洗練されてきます。あと何が良いってアルバムのジャケット! 温かさとファンタジーを感じられるイラストです。僕が大好きなアニメーション作家、加藤久仁生さんの描く世界観に似た雰囲気を感じますね。

 さて、今回は料理をしているときに最近聴いているエレクトロニカの楽曲を紹介しました。記事を書くにあたって聴き直しているのですが、本当にいい音楽というのはずっと聴けちゃいますね。気持ち良くて幸福感に満たされます。それじゃ、またね!

 


kevin mitsunaga
佐藤純一(FLEET)とs10rwのyuxuki waga、kevin mitsunaga(Leggysalad)という3人のサウンド・プロデューサーとヴォーカリストのtowanaから成るユニット、fhánaのいろいろな音を担当。メジャー・デビュー5周年記念のベスト盤『STORIES』(ランティス)が好評リリース中! 7月には自身がキュレーションする新たな企画イヴェント〈Sound of Scene #01〉も開催決定! また、同月から放送が開始するTVアニメ「ナカノヒトゲノム【実況中】」のエンディング・テーマとなるニュー・シングル“僕を見つけて”のリリースも8月に控えています。夏フェスの出演情報など、その他のスケジュールは〈http://fhana.jp/〉でご確認を。