ビッグ・クラウンからまたも注目株がアルバム・デビュー。先行曲“Dead End”が話題だったカリフォルニア発の3人組で、例によって後見人のレオン・ミシェルズがオルガンやフルート、パーカッションを加え、気持ち良く寂れた音像を創出。それだけに主役の表情は見えづらいものの、プレイヤーらを想起させるAORやサイケ、ソフト・ロック的な風情と、初期メイヤー・ホーソーンに通じるナヨい歌声は確実に耳残りする。
ビッグ・クラウンからまたも注目株がアルバム・デビュー。先行曲“Dead End”が話題だったカリフォルニア発の3人組で、例によって後見人のレオン・ミシェルズがオルガンやフルート、パーカッションを加え、気持ち良く寂れた音像を創出。それだけに主役の表情は見えづらいものの、プレイヤーらを想起させるAORやサイケ、ソフト・ロック的な風情と、初期メイヤー・ホーソーンに通じるナヨい歌声は確実に耳残りする。