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最近のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!

2018年夏に結成されたArcJewelでも比較的新しめのグループとなる現5人組が、待望のファースト・アルバムを完成です。これまでのシングル曲群はもちろん、配信のみだったAuroranoteのカヴァー、さらにはライヴで披露していた“情熱の分子が一度揺れたら”など盛りだくさん! ジャケも良いです。

 

Tokyo Rockets マスカレイド Rocket Beats(2020)

2014年にスタートしたグループですが、朝日花奈がラストアイドルファミリーでも活動するなか、この6月には解散することが発表。約1年ぶりとなるこちらのシングルが最後のリリースとなりました。歌謡性の高い情緒豊かなメロディーとハードな演奏の織り成す魅力を最後にもう一度味わいましょう。

 

プラスワン キミヘノトビラ ロックフィールド(2020)

もともと別名で活動していたユニットを母体に、昨年リニューアルした現8 人組グループが初のシングルをリリースしました。明るくポジティヴに走り出すような表題曲もナイスな安定感ですが、カップリング曲“アメアガリガール”のクセのある転調とシンガロング感が妙
に耳残りします。

 

オーガニック+エレクトロニカ=〈オーガニカ〉を標榜して注目を集め、昨年のタワレコ限定流通作『sasara』も評判だったKOYUKIとYUKAのコンビが、初の一般流通シングルを完成。前衛的なニュアンスもありつつダークな音壁の中で響くポップネスが唯一無二の深みを表現しています。

 

まちだガールズ・クワイア Moon base/Bohemian Rhapsody SAT(2020)

〈銀河進出への道〉のテーマでシリーズ・ライヴを行うまちガの新シングルは強力な両A面! プロデューサーの石田ショーキチが99年にScudeliia Electro名義で発表した“Moon base”の幻惑的なダンス・カヴァー、そしてコーラスをガッチリ構築したクイーン“Bohemian Rhapsody”、どっちも最高!

 

佐保明梨 Destroy the brain!/NEW WONDER SEASON YU-M(2020)

アプガ(仮)の歌姫にして、2017年から毎年ソロ・ライヴも行ってきた佐保明梨が初のソロ・シングルを完成! 本人が初めて作詞にも挑戦した“Destroy the Brain!”は曲名の強さに反して素直な歌心が快い等身大のミディアム。“NEW WONDER SEASON”は大森靖子が書き贈った豪華な両A面!