*2021年1月19日追記
〈小坂忠 The Begining of 2021〉東京公演2ndステージ中止および配信ライブの時間変更のおしらせ
2021年1月22日(金)にBillboard Live TOKYOで開催を予定されていた公演〈小坂忠 The Beginning of 2021〉の2ndステージは、日本政府による緊急事態宣言の発出を受け、中止になりました。払い戻しの手続きなど、詳しくはBillboard Liveのオフィシャルサイトをご覧ください。なお、同日の1stステージは予定どおり行われます。

また、同日21:30からの配信を予定されていた〈小坂忠 The Beginning of 2021 ONLINE SHOW ~LIVE LOVERS~ from Billboard Live supported by CASIO〉は、18:30からのスタートへ変更になりました。
お問い合わせ(Billboard Live TOKYO):03-3405-1133
http://www.billboard-live.com/membersarea/210118_ChuKosaka_Tokyo.html

*2021年1月8日追記
〈小坂忠 The Begining of 2021〉大阪公演中止のおしらせ
2021年1月9日(土)にBillboard Live OSAKAで開催を予定されていた公演〈小坂忠 The Beginning of 2021〉は、日本政府による緊急事態宣言の発出を受け、Billboard Liveとアーティストとの協議のうえ、中止になりました。払い戻しの手続きなどについては、Billboard Liveのオフィシャルサイトをご覧ください。
お問い合わせ(Billboard Live OSAKA):06-6342-7722
http://www.billboard-live.com/membersarea/210108_ChuKosaka_announce.html


 

小坂忠が2021年1月9日(土)にBillboard Live OSAKA(ビルボードライブ大阪)で、1月22日(金)にBillboard Live TOKYO(ビルボードライブ東京)でライブを行う。

66年にロック・バンド、ザ・フローラルでデビューした小坂忠は、細野晴臣、松本隆、柳田ヒロとのエイプリル・フールでの活動を経て、71年にアルバム『ありがとう』でソロ・デビュー。72年には小坂忠とフォージョー・ハーフを結成し、75年には現在も聴き継がれている和製R&Bの金字塔『ほうろう』をティン・パン・アレーと制作した。

75年作『ほうろう』収録曲“しらけちまうぜ”

そんな日本のソウル・ミュージック/R&Bの先駆けとして知られている小坂は、ゴスペル/クリスチャン・ミュージックの先達でもある。

娘が大火傷を負い、妻の祖母のすすめで教会に行ったことをきっかけに、76年、小坂はクリスチャンに。78年にはゴスペル専門レーベルのミクタムレコードを設立。以来、ゴスペル・アルバムの制作や牧師としての活動を積極的に行っており、小坂のキャリアとキリスト教とは密接に結びついている。

2018年作『CHU KOSAKA CCM TRIBUTE』収録曲“だからこの道を”

2020年11月に公開された映画「アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌」では、日本版エンディング・テーマ曲“アイ・キャン・オンリー・イマジン”をDedachiKentaとともに歌った。映画はクリスチャン・ロックの名曲にまつわる物語であり、DedachiKentaはゴスペルをルーツに持つ新進気鋭のシンガー・ソングライター。小坂がそこに参加しているのは必然だったと言える。

2010年には、名盤『ほうろう』のオリジナル・マルチ・テープをもとにヴォーカルを新録した『HORO 2010』を発表。深みを増しつつも、変わらぬ艶やかさを持った歌で2010年版の解釈をした『ほうろう』は大きな話題になった。

2010年代に入ってもパワフルかつ幅広い活動をしてきた小坂だが、2017年にステージIVの大腸がんがあることが発覚。緊急入院と手術で2か月間の闘病生活を続けながらも、なんと同年中に音楽活動を再開。2018年には『ほうろう』の全曲再現ライブをBillboard Liveで開催して評判を呼んだ。

〈HORO 2018 Special Live〉のリハーサル映像

2020年現在までに多数の傑作を発表し、〈現役のレジェンド〉として第一線で活躍しつづける小坂忠が、Billboard Liveでのコンサートで2021年の幕開けを飾る。

バンド・メンバーは、佐藤タイジ(ギター)、KenKen(ベース)、屋敷豪太(ドラムス)、斎藤有太(キーボード)という超強力な日本屈指のプレイヤーたち。マイク越谷との対談によれば、今年9月〈THE SOLAR BUDOKAN 2020〉に出演した際のバンド〈小坂忠 with SOLAR JAM〉のメンバーを中心にしているそうだ。「タイジやKenKenといったロックなミュージシャンと一緒にプレイすることによって今までとは異なったエネルギーを体感し」、「いろいろと触発された」といい、今回のライブではこれまでにない小坂忠の歌と演奏を聴くことができるはず。

セットリストは“People Get Ready”“everyday angel”“Hot or cold”“機関車”“ほうろう”などが中心になるそうで、ひょっとしたら、越谷との対談で語られている屋敷豪太が書いた新曲も聴けるかもしれない。というわけで、ファンは絶対に観逃せないライブになりそうだ。

2009年作『Connected』収録曲“everyday angel”

2021年のライブ初めには、ぜひ小坂忠の公演を。新境地の歌とパワフルなバンドの演奏に、Billboard Liveで聴き惚れたい。

なお、東京公演はオンラインでの生配信も行われる。会場に足を運ぶことが難しいファンは、配信でライブを堪能しよう。

 


LIVE INFORMATION
小坂忠 The Begining of 2021

2021年1月9日(土)Billboard Live OSAKA ※中止
1stステージ:開場 15:30/開演 16:30
2ndステージ:開場 18:30/開演 19:30
サービスエリア:7,900円
カジュアルエリア:7,400円(1ドリンク付き)
※ご飲食代は別途ご精算となります
★詳細はこちら

2021年1月22日(金)Billboard Live TOKYO
1stステージ:開場 17:30/開演 18:30
2ndステージ:開場 20:30/開演 21:30 ※中止
サービスエリア:7,900円
カジュアルエリア:7,400円(1ドリンク付き)
※ご飲食代は別途ご精算となります
★詳細はこちら

小坂忠 The Beginning of 2021 ONLINE SHOW ~LIVE LOVERS~
from Billboard Live supported by CASIO

2021年1月22日(金)
配信スタート:18:30
オンライン視聴チケット:2,800円 https://eplus.jp/chu-kosaka-st/
Club BBL会員: 無料 https://eplus.jp/chu-kosaka-bbl/
販売期間:2020年12月26日(土)18:00~2021年1月29日(金)21:00
視聴可能期間:2021年1月22日(金)18:30~1月29日(金)23:59

■メンバー
小坂忠(ヴォーカル/ギター)
佐藤タイジ(ギター)
KenKen(ベース)
屋敷豪太(ドラムス)
斎藤有太(キーボード)

※本公演は新型コロナウイルス感染症対策用の座席レイアウトを使用し、公演を実施いたします
※お申込みは1ステージ2名様までとなります
※ご来場前に必ず〈営業再開時の新型コロナウイルス感染症対策について〉内の〈お客様へご協力のお願い〉をご確認ください