こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力にメール・インタビューから迫る企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。
今回の主人公はバカがミタカッタ世界です。TOWER DOORSは、彼女たちの楽曲”我先に”を紹介しています。
バカがミタカッタ世界は、京都を拠点に活動する谷口未知(ヴォーカル)とフルイケナツキ(ピアノ)による音楽ユニットです。TOWER DOORSは、彼女たちを〈2021年1月のベスト・ニュー・アーティスト7組〉に選出しました。
その活動の幅はとても広く、映画や舞台、ファッション・ブランドの展示会などへ音楽を提供しています。最近では、2021年2月に上映された〈MOOSIC LAB 2020-2021〉の映画「光の輪郭と踊るダンス」の主題歌、エンディング・ソング、劇伴を手掛けました。
そのような活動をしつつ、自身の作品もしっかりとリリースし続けています。2020年3月には『式』を、12月には『宵』というEPを発表。2021年4月には、その2作と繋がるコンセプトで制作したというニューEP『円』を発表しました。同作には、クララズとゆ~すほすてるが参加しています。
バカがミタカッタ世界の音楽性は、空気公団やクラムボンの系譜に連なる柔らかなチェンバー・ポップ。それだけでなく、Bon Iver以降の実験的なヴォイス・エフェクトやインディー・ロック・サウンド、アンビエントの要素も織り交ぜ、そこに日本語詞とメロディーが美しく乗っているのが特徴です。
そんなバカがミタカッタ世界の音楽的な探究心は、折坂悠太などが提示する新たな日本語ポップスの可能性に挑んでいるものだと感じます。
それでは、独特のポップなサウンドを奏でるバカがミタカッタ世界の2人に〈6つの質問〉から迫っていきます。
1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。
「出身地はふたりとも滋賀県で、高校の同級生です。
谷口が高校三年生の時に文化祭に出ようと思い、フルイケがピアノが上手との噂を耳にして、〈弾いてほしい〜〉とお願いしたのがはじまりです。そのときは日食なつこさんの楽曲をカバーしました。
そして卒業する前に、オリジナルつくろうと思い、再度誘っていまに至ります」
2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?
「谷口はBon Iver、歌いかたではCorinne Bailey RaeやNorah Jonesです。
フルイケは幼少期から小学生にかけて習っていたエレクトーンで出会ったミュージカル曲や吹奏楽、クラシックはどこか自分の中にある気がします」
3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?
“我先に”
「1st EP『式』、2nd EP『宵』、3rd EP『円』がひとつの作品になるようにリリースをしていて、最後を締めくくれるようにと、生まれた楽曲です。
歌詞にはこれまでリリースした曲名や言葉を使っていたり、1stEP『式』に収録している“春はあけぼの”のワンフレーズをコーラスに入れたりと、それぞれの作品と繋がるようにしました」
4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?
「京都を拠点に活動している劇団/アーティストグループ〈安住の地〉です。
数年前に京都のライブハウスで共演してから、安住の地や所属メンバーが手がける作品に音楽で携わらせていただきました。作品がすごく魅力的なことはもちろん、歳も近いこともあり、とても尊敬、応援しているグループです」
5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?
「谷口はヒューマンビートボクサーのSHOW-GOさん。ファッションもナイスです。
フルイケは、アニメ『オッドタクシー』の中で犬(?)のアイドルが歌うVaVaの曲です。ずっと聴きたくなっちゃう、勿論劇伴の曲も含めての空気感も最高です」
6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。
「6月2日に、1st EP〜3rd EPをまとめたCD『さん』をリリースします。今年は可能な範囲で、ライブを行なっていきたいなと考えています。
今後やってみたいことは、落語家のかたと音楽を作ってみたいです。誰かお知り合いがいたら教えてください!」
RELEASE INFORMATION

リリース日:2021年4月28日
配信リンク:https://ultravybe.lnk.to/enn
TRACKLIST
1. それは、
2. 何者
3. つぶやき
4. 以上です
5. 我先に