
このアルバムでRYUTistが新しい扉を開けると思いますし、またひとつ強くなれた気がします(佐藤)
──みなさんの歌への情熱が詰まった『(エン)』が完成して、どんな手応えがありますか。
佐藤「やっぱり、このアルバムをきっかけにRYUTistが新しい扉を開けると思いますし、またひとつ強くなれた気がしますね。
今までで一番落ち着いた大人なアルバムになって、ちょっと私たちも大人になったんだなと実感しました(笑)。大人な感じですけど、心のうちに秘めた、煮えたぎるものを感じてもらえたらなって思います」
宇野「とにかく、歌がんばったな〜ってひと言ですね(笑)。
このアルバムのテーマが希望なんですけど、私たちもコロナ禍でライブができなくなったりいろんな悩みがあったんです。みなさんも、自分自身の悩みだったり、人間関係が難しくなったり、単純に旅行ができなくなったりとかもどかしい思いを抱える瞬間があると思うんです。そういうときに、このアルバムを聴いて希望を感じてもらえたらいいなって思います。私たちも寄り添って、歌でみなさんの希望を願うアルバムだなと思います」
五十嵐「自分自身もRYUTistも成長できたアルバムだと思います。最初に言った自分の限界にとらわれないで歌うこととか、難しいコーラスワークだったり、このアルバムを通してちゃんといい形の表現に変えることができたんじゃないかなと思います。ちょっとだけ自分が強くなったなって思いました。
それに、めっちゃみなさんに自慢できる作品が作れて誇りに思います。このアルバムが自分たちの作品なんだって思うと、さらに2〜3倍強くなれますね(笑)」
横山「自分たちの最高のものを出し切ったぞ!って感覚です。
私は普段、堂島孝平さんとか眉村ちあきさんとかをよく聴くんですけど、今RYUTistで作ってる音楽とはちょっと違うじゃないですか。だから、RYUTistの新曲をいただくときって最初耳馴染みがないからびっくりするんですよ。たぶん『(エン)』を聴く方の中にも、なんだこの曲は?って思う方もいると思うんです。でも、聴けば聴くほどどんどん好きになっていくアルバムだなって私はほんとに思ってます。
1曲1曲いろんな箇所に作家さんの仕掛けが隠されているので、ぜひみなさんも、たくさん聴いて楽しんで欲しいです」

RYUTistを応援してくださってる方に会いに行って、感謝の気持ちを伝えたいです(佐藤)
──なるほど。では、2022年を振り返りつつ、グループとして個人として2023年の抱負を聞かせてください。
宇野「2022年の前半は、私はパソコンを使ってアニメーションのLINEスタンプや、〈いわ〉っていう自分のオリジナルキャラクターのグッズを作ったりすることが多かったんです。
でも、私はやっぱりライブが一番好きだってことに気づいたんですよ。12月にツアーもありますし、2023年も自分の気持ちをライブに一番尽くしていきたいなと思います」
横山「私、2021年の後半から2022年の前半にかけて、自分には何があるんだろう?って自分と向き合う悩みの時期だったんです。1回考えると気にしちゃうタイプで、どんどん気持ちが落ちていってしまってて。
でも最近になって、お仕事もいっぱいいただけて、そんなことを気にしてる時間がもったいないなって思うようになったんです。できるかできないかじゃなくて、やるしかない!って自分の中で気持ちを切り替えられました。
なので2023年は、怖がらずにいろんなことにチャレンジしていきたいなと思います。慎重になって何もできなかったっていうのが2022年には多々あったので、もっともっと積極的に自分の殻を破ってがんばりたいです。
あと、RYUTistを待ってくださってるみなさんにライブで会いに行きたいです」
五十嵐「私はライブ中の表情で、笑っちゃいけない曲で笑顔になっちゃったりしちゃってたんです。でも、表情により意識を向けられるようになりました。例えば“水硝子”では怪しい笑みを浮かべるとか、そういうのをステージでちゃんと出せていけたかなと思ってます。
2023年の目標は、ライブをたくさんしたいなってことと、個人的に絵が上手になりたいです。というのも、特典会でファンの方の似顔絵を描くっていうのがあったんですけど、ほんとにヘタ過ぎて申し訳なくて。でも、味のある絵だし自分では気に入っているので(笑)、味を活かしつつ絵のバリエーションを増やしていきたいと思います」
佐藤「2022年は、ようやくみなさんと会えるようになった年だなと思います。毎年あった古町のお祭りが復活して、ステージイベントでみなさんと久しぶりに会えたのもうれしかったです。
12月にはツアーで東京、大阪、仙台、新潟を回るんですが、まだまだ全然行けてないところもありますし、RYUTistを応援してくださってる方のところに会いに行って、ありがとうって感謝の気持ちを伝えたいです。
あと『(エン)』というすごく素敵なアルバムもできましたし、アルバムを聴いてる方にライブのRYUTistをお見せしたいです。そして、〈アルバム聴いてたけどライブもすごいじゃん!〉って思ってもらえたらいいなって思ってます」
RELEASE INFORMATION
リリース日:2022年11月22日
品番:PGDC-0013
価格:3,300円(税込)
配信リンク:https://lnk.to/RYT_en
TRACKLIST
1. 支度 作曲・ 編曲:君島大空
2. 朝の惑星 作詞・作曲・編曲:君島大空
3. うらぎりもの 作詞:没 a.k.a NGS(Dos Monos)作曲・編曲:石若駿
4. オーロラ 作詞・作曲・編曲:柴田聡子
5. しるし 作詞・作曲・編曲:パソコン音楽クラブ
6. 水硝子 作詞・作曲・編曲:君島大空
7. たったいま:さっきまで 作詞・作曲・編曲:ウ山あまね
8. PASSPort 作詞・作曲・編曲:蓮沼執太
9. 逃避行 作詞・作曲・編曲:ermhoi
■タワーレコード限定購入特典〈ライブカード〉詳細
オンラインライブツアーのような形で下記日程にて生配信(アーカイブあり)
・北海道、東北:2022年11月29日(火)配信
・関東:2022年11月25日(金)配信
・中部、北陸、信越:2022年11月30日(水)配信
・近畿、中国:2022年12月2日(金)配信
・四国、九州、沖縄:2022年12月1日(木)配信
・オンライン:2022年12月9日(金)配信
LIVE INFORMATION
RYUTist結成11周年秋冬ツアー【(エン)】
2022年11月27日(日)東京・新宿 ReNY
開場/開演:13:00/14:00
2022年12月3日(土)大阪・梅田 Shangri-La
開場/開演:16:00/17:00
2022年12月11日(日)宮城・仙台 MACANA
開場/開演:13:00/14:00
2022年12月17日(土)新潟 NIIGATA LOTS
開場/開演:15:00/16:00
■チケット
一般販売
一般 料金:4,500円(ドリンク代別)
一般(学割)料金:1,500円(ドリンク代別)
※一般二次販売(先着)受付中~各公演1週間前まで
公演チケット(Live Pocket):https://t.livepocket.jp/t/ryutist_live_tour_2022
公演詳細(RYUTistオフィシャルサイト):https://ryutist.jp/
お問い合わせ(柳都アーティストファーム):025-226-8823
EVENT INFORMATION
5th Full Album『(エン)』発売記念イベント
2022年11月5日(土)リミスタネットサイン会 ※終了
2022年11月6日(日)タワーレコード錦糸町パルコ店 ※終了
2022年11月26日(土)タワーレコード錦糸町パルコ店
開演:18:00
2022年12月2日(金)タワーレコード梅田NU茶屋町店
開演:19:30
2022年12月10日(土)タワーレコード仙台パルコ店
開演:14:00(第1部)/17:00(第2部)
PROFILE: RYUTist
2011年5月に行った〈アイドルユニットオーディション〉で選ばれたメンバーによって結成。2016年4月23日に横山実郁を加えて再始動。新潟市を表す〈柳都(りゅうと)〉という言葉に、〈アーティスト〉を加え、〈新潟のアーティスト〉という意味を込めて〈RYUTist〉と名付けられる。メンバーはリーダーの佐藤乃々子、宇野友恵、五十嵐夢羽、横山実郁の4人組で、全員が新潟生まれ新潟育ち。新潟市古町7番町〈LIVEHOUSE新潟SHOW!CASE!!〉を中心にライブ活動を行い、その他全国各地の各種イベントにも出演。2018年には自己最⼤規模のワンマンライブを東京・新宿ReNYで成功させ、2019年の渋谷CLUB QUATTRO公演では幅広い世代のミュージシャンから提供を受けた楽曲を披露。楽曲の質の高さはアイドルファンのみならず、かつての渋谷系、ギターポップの系譜を好む音楽好きにも支持されており、Spotify公式プレイリスト〈Best of 2018 Women’s Voice〉に“無重力ファンタジア”が選ばれるなど、着実にその知名度を上げている。2021年8月9日には新潟市民芸術文化会館にて1年半ぶりの有観客アニバーサリーライブを成功に収め、12月19日にはNIIGATA LOTSでアニバーサリーイヤーを締めくくるライブを開催、成功を収めた。また、アルバムリリースを記念した結成11周年秋冬ツアー〈(エン)〉を2022年11月27日の東京・新宿ReNY公演を皮切りに、12月3日の大阪・梅田Shangri-La、12月11日の宮城・仙台MACANA、12月17日のNIIGATA LOTSの4か所で開催。結成12年目となるRYUTistの活動に期待がかかる。
PROFILE: 五十嵐夢羽
誕生日:1月5日
イメージカラー:グリーン
新潟の好きなところ:かわいいゆるキャラさんがたくさんいるところ
新潟の好きな食べ物:佐渡天然ブリカツ丼、新潟タレカツ丼、鯛茶漬け
PROFILE: 宇野友恵
誕生日:4月1日
イメージカラー:ピンク
新潟の好きなところ:山、海、川があって、四季がはっきりしてるところ!
新潟の好きな食べ物:新潟タレカツ丼
Instagram:https://www.instagram.com/tomoe_ryutist/
PROFILE: 横山実郁
誕生日:11月24日
イメージカラー:ブルー
新潟の好きなところ:景色がきれい!、おいしいものがたくさん、長岡花火
新潟の好きな食べ物:お魚、お米、ラーメン、イタリアン、ぽっぽ焼き
Twitter:https://twitter.com/miku_ryutist
PROFILE: 佐藤乃々子
誕生日:11月24日
イメージカラー:イエロー
新潟の好きなところ:食べ物がすごく美味しいところ
新潟の好きな食べ物:のっぺ
Instagram:https://www.instagram.com/nonoko_ryutist/