fhánaのいろいろな音を担当している、kevin mitsunaga(ケビン ミツナガ)です。今年は自分磨きをがんばるぞ!と思ったのも束の間、気付けば昨年と同じ過ごし方をしていることに気づき焦っている今日この頃です。僕は基本的に日本の音楽をよく聴いているのですが、今回は最近よく聴いているK-Pop楽曲をご紹介したいと思います。
まず1曲目は、NewJeansの“Ditto”。昨年12月に先行配信されており、今年に入ってすぐにシングルでも公式リリースされた、いまいちばんアツいK-Pop楽曲! 一聴してわかる通り、サウンド的にはUKガラージですね。めちゃくちゃ踊りだしたくなります。音数が少なく、かなりシンプルな曲になっているのですが、それによって強調されるメロディーの良さがたまりません。また、MVが2種類作られていてストーリーのいろいろな考察ができるようになっている試みもとてもおもしろいですね。
続いて2曲目は、YUKIKA(유키카)の “TIME TRAVEL”。日本の70年代~80年代あたりのシティ・ポップやディスコ・ファンクを現代風に再構築した、新鮮さとレトロな懐かしさが同居した楽曲。近年の韓国ではこのような楽曲をNewtro(ニュートロ)という名称のジャンルとして呼び、盛り上がりを見せているようですね。泣けるメロディーでいい曲ですねぇ、クラブででっかい音で聴きたい!
3曲目は、HAEDALの“BREAK TIME!”。こちらも2曲目と同じくシティ・ポップな楽曲。いますぐ散歩に出てカフェでまったりお茶でもしたくなるような曲ですね。カッティング・ギターの音ってなんでこんなに気持ちが良いんでしょうか。そしてこの曲のサビのメロディー、僕の好みド真ん中です。牧歌的と言いますか、細かな動きではなく大きな動きでゆったりと聴かせるメロディーが素晴らしいですね。
さて、いかがだったでしょうか。昔に流行った音楽ジャンルをリヴァイヴァルした楽曲ばかりになりましたね。最近の僕のムードがどんどんレトロ寄りになってきているので、こういう曲ばっかり聴いています。皆さんのオススメの曲もぜひ教えてください!
また次回お会いしましょう! それじゃ、またね!
kevin mitsunaga
fhánaのいろいろな音を担当。最新アルバム『Cipher』(ランティス)も好評リリース中のfhánaは、この2023年がデビュー10周年イヤーとなります! 新年は1月26日の〈fhána New Year Live 2023 ~あけおめの集い~〉、29日の〈fhána Cipher Live Tour 2022〉名古屋振替公演を4人で行い、以降の展開も期待されるところです。今後の詳細は〈http://fhana.jp/〉でご確認ください!