コラム

『Kyoto Jazz Massive 20th Anniversary KJM WORKS/PLAYS』『TOKYO CROSSOVER NIGHT 2014』

KJM 20th:20周年を迎えたKyoto Jazz Massiveより、その美学を象徴するコンピが3枚も!

VARIOUS ARTISTS Kyoto Jazz Massive 20th Anniversary KJM WORKS~Remixes & Re-edits SELECTIVE(2014)

 世界のクラブ・ジャズクロスオーヴァー・シーンを日本からリードしてきた沖野兄弟Kyoto Jazz Massiveが、デビュー20周年記念コンピを2作同時に発表した。『Kyoto Jazz Massive 20th Anniversary KJM WORKS~Remixes & Re-edits』は彼らがここ5年で残した国内外のアクトとの仕事集で、“Feel It In Your Soul”の未発表セルフ・リミックスをはじめ、アップ・リフティングでフロア映えするリミックスの手捌きが堪能できる。

 

 

VARIOUS ARTISTS Kyoto Jazz Massive 20th Anniversary KJM PLAYS~Contemporary Classics SELECTIVE(2014)

 一方の〈KJM PLAYS~Contemporary Classics〉は彼らの〈いま〉を象徴する内容で、現行シーンの俊英を紹介するほか、自身によるブギー・マナーの新曲“No Cross, No Crown”や、1万円でのアナログ販売宣言が話題を呼んだローズ・ロイス“Still In Love”のリメイクの収録が大きなトピックだ。

 

 

VARIOUS ARTISTS TOKYO CROSSOVER NIGHT 2014 Compiled by Shuya Okino(Kyoto Jazz Massive) SELECTIVE(2014)

 それらに加え、10年以上続く主催イヴェントの公式コンピ第3弾〈TOKYO CROSSOVER NIGHT 2014〉も登場。前述の新曲のリミックスを収録しつつ、MAKOTODJ KAWASAKIら盟友かつ出演者たちの楽曲を並べたショウケースだ。これら3作は、アーティスト/DJ/オーガナイザーとして多角的にフロアとシーンに関わり続けてきたKJMの美学をそれぞれに象徴したものと言えるだろう。

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