
3人のトライアングルで絶対に満足させる
――武部さんは川崎さんの楽曲をフルオーケストラ用にアレンジする上で、特にこだわっている部分などありますか?
武部「薬師丸さんのときもそうでしたが、やっぱり特別な編成で、特別なアレンジでお届けするからには絶対に最後はスタンディングオベーションを勝ち取ろうと思っていて。そういう意気込みでアレンジと指揮をしてくれた岩城くんとディスカッションをしたし、薬師丸さんも含めていい関係が作れたと思うんですよ。
だから今回も川崎鷹也、僕、岩城直也という3人のトライアングルで絶対に皆さんを満足させるライブにできるという自信があります」
――ここには岩城さんも同席されていますが、今回の公演に向けたアレンジ面でのこだわりなどあればお伺いしたいです。
岩城直也「川崎さんの曲のシンプルなハーモニーとフルオーケストラの良さをどう両立させるか、という部分を楽しみながらアレンジしています。曲によっては原曲とは全然違った方向性のアレンジになっていて、川崎さんのファンの方にも楽しんでもらえると思います。
以前にも“魔法の絨毯”をファンタジックな感じでアレンジさせていただいたことがあるんですけど、今回もイントロだけ聴いてもどの曲か想像できない、そういう意外性も含めていろんな方に楽しんでもらいたいです。川崎さん、武部さん、僕、そしてオーケストラのメンバーを含む約70人ほどのステージになるので、一人一人のパフォーマンスにも注目してほしいです」
――武部さんは川崎さんの楽曲のどんなところに良さを感じますか?
武部「シンガーソングライターというのは動機があって曲を作っていると思うんですよ。その曲のメッセージだったり、なぜこの曲を作ったのか、この曲にはどういう思いが込められているのか。やっぱりそういう部分はすごく大事にしたいんですよね。
例えばギター1本でも、ピアノと歌でも、オーケストラでも、その曲で伝えたいことが失われないよう気をつけたいなとは思っています。だからアレンジする上で装飾過多にならないっていうのはすごく大事なことで。どんなにゴージャスだろうが、シンプルだろうが、歌っている内容や作ったときに込めた思いが伝わることが大切なので、今回もそういう気持ちで公演を作っていきたいです」
――最後に今回の公演の見どころ、または注目してほしいところをお聞きできれば。
川崎「普段の僕とはまた違った世界観をお見せできるいい機会ですし、それは僕の表現の仕方やステージングだけではなくて、楽曲も違う聴こえ方になると思います。ずっと抱いていた曲のイメージからガラッと変わる瞬間もあれば、これまで以上にその曲の世界観が投影される瞬間も訪れると思うので。そうした僕自身や楽曲たちの違った顔が見られるステージにしたいです」
武部「コンサートを見に行くときって、皆さんチケットを手にしたときからすごく楽しみにされていると思うんです。だからステージを見終わった後に、また明日からも頑張ろうと思えるようなライブをすることが、僕は一番大切だと思うんですよ。
安っぽい言葉で言えば勇気を与えるとか、背中を押すとかになるかもしれないけど、とにかくこのライブを見て次の日から頑張ろうって思えるようなものにしたいですね。音楽の力というか、オーケストラと一緒にやることで生まれる音の力、音の豊かさを信じてやり切りたいと思います」
LIVE INFORMATION
billboard classics〈川崎鷹也 Premium Orchestra Concert〉〜produced by 武部聡志

2025年3月31日(月)東京・すみだトリフォニーホール 大ホール
開場/開演:18:00/19:00
2025年4月3日(木)兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
開場/開演:18:15/19:00
■出演
川崎鷹也
■ピアノ
武部聡志
■指揮・編曲
岩城直也
■管弦楽
東京:Naoya Iwaki Pops Orchestra(NIPO)
兵庫:NIPO × 大阪交響楽団
■チケット(税込)
全席指定:11,000円
※未就学児入場不可
■チケット販売スケジュール
プレイガイド先行(抽選):2024年12月15日(日)12:00~
一般発売:2024年12月25日(水)10:00~
■注意事項
※車椅子をご利用のお客様は、以下の問い合わせ先までお電話にてお問い合わせください
※チケットはお一人様1枚必要となります。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません
※必ず公式サイトに掲載の注意事項をご確認の上、チケットをお求めください
ご来場のお客様へのお願い:https://billboard-cc.com/notice
■問い合わせ
東京:キョードー東京 0570-550-799(平日:11:00〜18:00/土日祝:10:00〜18:00)
兵庫:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)
主催・企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)
制作協力:ハーフトーンミュージック
後援:米国ビルボード
公演サイト:https://billboard-cc.com/kawasakiXtakebe
PROFILE: 川崎鷹也
1995年生まれ、栃木県出身。一度聴いたら忘れられないハスキーな歌声と美しいビブラート、癖になるメロディーラインが魅力。2020年8月、SNSで“魔法の絨毯”が人気となり、同曲のストリーミング累計は現在4億回再生を突破。日本レコード協会から〈トリプルプラチナ認定〉を授与された。俳優業もスタートさせ、映画「魔女の香水」やNHK夜ドラ「褒めるひと褒められるひと」へ出演を果たしマルチに活躍中。2024年7月から全国15都市で3万人を動員する自身最大規模の全国ツアー〈川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”〉を開催。全会場SOLD OUTと勢いが止まらない。
X:https://x.com/kawasaki_takaya
PROFILE: 武部聡志
作・編曲家、音楽プロデューサー。国立音楽大学在学時よりキーボーディスト、アレンジャーとして数多くのアーティストを手掛ける。1983年より松任谷由実のコンサートツアーの音楽監督、2013年〜2016年にはももいろクローバーZのライブ音楽監督を担当。一青窈、今井美樹、ゆず、平井堅、JUJUなどのプロデュース、CX系ドラマ「ビーチボーイズ」「西遊記」などの音楽も担当し、CX系「MUSIC FAIR」「FNS歌謡祭」の音楽監督を務めているほか、スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」や、映画「THE FIRST SLAM DUNK」などの音楽も手掛けている。〈Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”〉の音楽監督など、その活躍は多岐にわたる。2024年6月、billboard classics〈薬師丸ひろ子 Premium Orchestra Concert〉をプロデュースした。
X:https://x.com/takebesatoshi
PROFILE: 岩城直也
イマジネーション溢れるオーケストレーションや、色彩豊かな唯一無二のサウンドを創り奏でる、作・編曲家、鍵盤奏者、指揮者。東京音楽大学在学中に玉置浩二のオーケストラ公演にて編曲を担当したのを皮切りに、これまでに八神純子、佐藤竹善、スガシカオ、斉藤由貴、一青窈、城田優などボーカリストや、小曽根真、ロバート・グラスパー、ラン・ランなどのアーティストの編曲、土屋太鳳(監督・主演)&有村架純(出演)のショートフィルム「Prelude」などの映画音楽、テーマパーク音楽、CM音楽などの作曲を手掛ける。また根本要、鈴木雅之、中山美穂、小林武史らとの共演を重ねる。東京音楽大学の作曲〈映画・放送音楽コース〉を首席で卒業。バークリー音楽大学に奨学金を得て留学後、日米の垣根を超えて活動中。NHK「うたコン」では番組指揮者を務める。
X:https://x.com/NaoyaIwaki
ビルボードクラシックス/billboard classics
音楽ファンに最高の音楽と新しい体験を届けるため、ビルボードジャパンが2012年にスタートさせたコンサートシリーズ。〈アーティストの音楽を最高のかたちで届けること〉をミッションに、全国の音楽専用ホールなどでこれまでに400以上の公演を開催している。
公式サイト:https://billboard-cc.com/