オアシスの楽曲“Whatever”の発売から30周年を記念して、4Kリマスター版のミュージックビデオが公開された。また、限定7インチカラーヴァイナルが2025年2月21日(金)に発売されることも決定した(輸入盤のみ)。
2024年8月、デビューアルバム 『Definitely Maybe(邦題:オアシス)』 がリリースから30周年を迎え、念願の再結成と2025年7月からワールドツアーを開催することを発表したオアシス。さらに11月、2009年以来16年ぶりになる待望の来日公演の開催も決定し、日本のファンを興奮の渦に巻きこんでいる。
そんな中、1994年12月18日にリリースされた“Whatever”の発売から30周年を記念して、オアシスは本日、同曲のミュージックビデオの4Kリマスター版を公開した。同時に、アートワークと結びついた限定7インチカラーヴァイナルがビッグ・ブラザー・レコーディングスからリリースされることも明らかになった。
“Whatever”は、オアシスのデビューイヤーを締めくくるクリスマスシングルとしてリリースされた曲で、UKシングルチャートで最高3位を記録。バンド解散後の2010年にリリースされたベストアルバム『Time Flies... 1994-2009』に収録されるまで、アルバムに収録されたことがなかったにもかかわらず、今でもオアシスを代表する名曲の一つとして愛されている。〈お前は何にだってなれる、声に出せばどんなものにだってな(Free to be whatever you, Whatever you say if it comes no way, it’s alright)〉という強いメッセージは、世代や時代を超えて多くの人に生きるエネルギーを与えると同時に、名曲にさらなる深みと感慨を与えるものとなった。晴れやかなストリングスサウンドの美しさともあいまって、デビューイヤーにこの曲がオアシスをより幅広い層に伝えたと言っても過言ではない。つまり、2ndアルバム『(What’s the Story) Morning Glory?(邦題:モーニング・グローリー)』 (1995年)での大爆発はこの時点ですでに約束されていたと言える。
なお、11月に東京・六本木ミュージアムで開催された〈リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展〉でオアシスの楽曲群の歌詞翻訳を担当した、いしわたり淳治による日本語字幕付きMVも、本国のYouTube公式アカウントで好評公開中。そちらも要チェックだ。
RELEASE INFORMATION
■限定7インチカラーヴァイナル(輸入盤のみ)
リリース日:2025年2月21日(金)
品番:RKID149C
価格:3,590円(税込)
TRACKLIST
A1. Whatever [Remastered]
B1. (It’s Good) To Be Free [Remastered]
リリース日:2024年10月30日(水)
品番:SIKP-1021
価格:43,000円(税込)
リリース日:2024年11月13日(水)
品番SIKP-1041
価格:44,000円(税込)
LIVE INFORMATION
Oasis Live ’25
2025年10月25日(土)東京ドーム
開場/開演:15:30/18:00
2025年10月26日(日)東京ドーム
開場/開演:開場15:00/17:30
お問い合わせ:LIVENATION.CO.JP
企画・制作・招聘:ライブネーション・ジャパン合同会社
協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
公演ホームページ:https://www.livenation.co.jp/oasis2025
MOVIE INFORMATION
オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10
oasis LIVE AT KNEBWORTH:August 10th, 1996
公開作HP:https://www.culture-ville.jp/oasisknebworth1996810
鑑賞料金:一般2,300円/学生1,800円(税込)
配給:カルチャヴィル
協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
※2024年12月末までで劇場公開終了
PROFILE: OASIS
1994年に英マンチェスターから突然変異的に現れた、ノエル(ギター/ボーカル)とリアム(ボーカル)のギャラガー兄弟を擁する英国音楽史上最強のロックンロールバンド。兄(ノエル)が書き下ろす反則なまでにキャッチーな曲を弟(リアム)が力強くふてぶてしい声で歌うという基本方程式のもと、直感的なロックンロールの過剰さや奔放さを湛えた楽曲群は、バンド解散後も圧倒的な熱量で〈永遠に生き続ける(Live Forever)伝説〉として燦然と輝き続けている。1994年のデビューから2008年までの14年に亘るレコーディングキャリアを通じ、全世界で7,500万枚以上のトータルセールスを記録。〈英国を代表するアンセム〉として愛され続ける“Don’t Look Back In Anger”のほかにも、“All Around The World”“Wonderwall”を含む8曲で全英シングルチャート1位を獲得、シングル22曲連続で全英トップ10入り、7作のスタジオアルバム全てが全英1位を獲得するなど、数々の記録を塗り替えてきた。中でも1995年10月にシングルリリースされた“Wonderwall”は、2020年10月に〈1990年代にリリースされた曲の中でSpotifyにて10億回再生を初めて突破した楽曲〉と認定された。音楽的な功績を残すと同時に、世界中のメディアを賑わす数々のお騒がせ事件/型破りなエピソードや、兄弟喧嘩の歴史もバンドの歴史である。バンド活動中、幾度となく解散の危機を乗り越えてきたが、2009年、ノエルの脱退によりその黄金の歴史にピリオドを打った。結成30周年、伝説のネブワース公演25周年となった2021年には長編ドキュメンタリー「オアシス:ネブワース1996」が公開され、豪華ライブパッケージもリリースされた。
デビュー30周年を迎えた2024年、8月30日にデビューアルバム 『Definitely Maybe(邦題:オアシス) 』30周年記念盤をリリース、11月には30周年特別展の開催も控えていた中、8月27日に翌2025年の再結成ツアーの開催がアナウンスされ、世界中のファンを驚喜させた。日本公演の開催決定より先に発表された〈Oasis Live ’25〉ツアーの日程は即日完売し、英国とアイルランドでは158か国から1,000万人以上のファンがチケット購入に殺到するなど圧倒的な反響を巻き起こし、過去最大規模のチケット売上数を記録した。そして8月29日にリリースされた記念すべきデビューアルバム『Definitely Maybe』の30周年記念盤は、9月6日付のUKアルバムチャートで通算8作目となるNo.1を獲得。
さらにベスト盤の『Time Flies... 1994-2009』と『(What’s The Story) Morning Glory?』がそれぞれ3、4位と、同チャートのトップ5に同時ランクインするという快挙を達成した。
オアシスはストリーミング時代でも大きな魅力を放ち、Spotifyだけで月間3,200万人以上のリスナーを誇る。この数字は再結成発表からほぼ50%の増加を示しており、これまでに全プラットフォームでの再生回数は125億回近くに達している。
■日本公式サイト
公式サイト:https://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/
公式X:https://x.com/Oasis19931997
■海外公式サイト
Official Facebook Page:https://www.facebook.com/OasisOfficial
Official X Account:https://x.com/oasis
Official Instagram Account:https://www.instagram.com/oasis/
Official YouTube Page:https://www.youtube.com/oasis
海外HP:https://www.oasisknebworth1996.com/