ミセス、ヒゲダン、ベビメタら豪華な国内勢も必見
小田「日本との親和性でいうとポーター・ロビンソンの出演も嬉しいです。米ノースカロライナ出身のポーターは日本のゲームやアニメ、ボーカロイドなどから強く影響を受けていて、マデオンとコラボした“Shelter”はアニメーションMVと合わせて世界的に話題となりました。今回のサマソニでは声優の三澤紗千香がライブのイントロ部分に参加しているとのことで、日本仕様にデザインされた特別なセットに期待です!」
天野「ポーター・ロビンソンはGalileo Galileiとの友情とか、日本でもお馴染みの存在ですからね。あと今回は海外のインディロックアクトがあまり出演しませんが、そんななか日本でも人気があるビーバドゥービーは必見じゃないでしょうか。フィリピン出身でアジア圏でもすでに親しまれている印象ですが、レイヴェイやクレイロとの共演も思い出深くて、両者が好きな人はハマるはず。個人的に“Glue Song”が大好きなので、あの繊細で優しい曲を今回歌ってくれたら嬉しいな。所属レーベルはダーティ・ヒットなので、交流が深いThe 1975のファンも必見!」
小田「では、ここで邦楽アーティストにも触れていきたいと思います。あえて邦楽枠として触れたいのがBABYMETAL。リリースされたばかりの新作『METAL FORTH』はジャズピアニストの西山瞳さんに連載で熱くレビューしてもらいましたね。
トム・モレロからポピーまで海外アーティストとのコラボ曲をメインとした作品でしたが、個人的には活動初期の雰囲気を感じる“KxAxWxAxIxI”がよかったです。今年もワールドツアーで世界中を飛び回っていますが、サマソニ後には聖飢魔IIとの対バンが待っています。東京会場ではザ・プロディジーの直前に登場するので、そのままMOUNTAIN STAGEでフェス初日を締めくくってもらえれば!」
天野「そうそう。今年は邦楽のアーティストも超豪華。最終追加アーティストとして東京の2日目に出演することがサプライズ発表されたMrs. GREEN APPLEには驚きましたね。MARINE STAGEのど頭に出るということで、朝からスタジアムに押しかける人が多そう。言うまでもなくミセスはデビュー10周年を迎えて、ベストアルバム『10』をリリースしたばかり。新曲もどんどん出していて、とんでもなく勢いに乗っているので必見です。大森元貴の超パワフルな歌がMARINE STAGEに響き渡るのが楽しみだな~」
小田「ミセスを見に行かれる方は大勢いると思うので、朝イチとはいえ移動には注意したいところですね。フェスでこそ見るべきアーティストという点では、HYDEをぜひ推したいです。HYDE名義はもちろん、VAMPSの楽曲もライブで演奏しますが、サービス精神旺盛な方なので日によってはL’Arc〜en〜Cielのナンバーを披露してくれるときも。最近のライブではリンキン・パークやマイ・ケミカル・ロマンスのカバーをやっているようですし、今年公開20周年を迎えた映画『NANA』の主題歌“GLAMOROUS SKY”で会場が熱狂する光景も想像できます。HYDEでしかできないフェスならではセットが見れるはずです!」
天野「トリ前を務めるOfficial髭男dismも絶対に見たいところ。大森元貴と並んで、藤原聡は現行J-POPシーン屈指のボーカリストですよね。今回はフェス仕様のセットリストで、“Pretender”“Cry Baby”“ミックスナッツ”などのヒット曲を連発してくれそうな予感がします。新曲“らしさ”をリリースしたばかりですし、昨年のアルバム『Rejoice』以降の最新のヒゲダンを目撃しましょう! なお先日、ヒゲダンを担当されているポニーキャニオンIRORIのレーベル長・守谷和真さんのインタビューを掲載したので、そちらもぜひご覧ください」
