TIMELESS
モダン・ジャズ復権の立役者となった名門
75年にヴィム・ヴィヒトによってオランダで設立されたタイムレス。今回の初ラインナップとなる5タイトルは同レーベルの秘蔵音源を送り出す〈Greatest Jazz All Of Time〉シリーズの第7弾となる。

現代ジャズ最高のテナー奏者とも呼ばれる大御所のニュー・アルバムは、ハンブルクのフェス出演時のライヴ盤。“Tangerine”や“A Night In Tunisia”などのスタンダードを快調に吹きまくる姿を、オランダの重鎮ピアニストであるレイン・デ・グラーフのトリオが安定感たっぷりに支える。

ピアニストのルイ・シェールとベーシストのトミー・セシルがオランダのライムツリーに録音したデュオ作品。トミー作の“Happy Birthday Louis”で優美に始まる前半は両名のオリジナル、後半は“In Love In Vain”など敬愛するジェローム・カーン作品でエレガントにスウィングする。

50年代からプレスティッジなどに作品を残してきたデトロイトの名シンガーが、英国のピアニストと組んだスタンダード集。複数曲が選ばれたドロシー・フィールズを筆頭に女性ソングライターの作品縛りでチョイスしているのがポイント。シンプルな伴奏のみのサポートも効果的だ。

フィンランドの巨匠がNYで録音した『Picture In Three Colours』(83年録音)と『Altered Things』(91年録音)のアウトテイクをまとめた未発表音源集。前者にはジャック・ディジョネット、後者にはランディ・ブレッカー、両方にジョン・スコフィールドを迎えて白熱のセッションを展開!

タイムレスとも縁深いオランダのピアニスト、ロブ・ヴァン・バヴェルが、デュオ作『Dutch Connection』での相棒ヨリス・テーペ(ベース)、彼のビッグバンドでも叩くジーン・ジャクソン(ドラムス)とトリオで行った最新ライヴ盤。スタンダードの数々を斬新な解釈で奏でる内容だ。