ボスのライヴ盤で追いかける、特別な瞬間を共有してきた50年のヒストリー
初の海外ライヴだった75年のロンドン公演を収録。『Born To Run』発表直後のパフォーマンスで、もともと同作の30周年記念盤に映像作品として封入された。初期3作を混ぜたセットリストで、Eストリート・バンドの飛び跳ねるような演奏が痛快!
79年にNYで開催された反原発を訴えるコンサートでのライヴを収めた2枚組。人気曲を中心にしつつ制作中の『The River』からも2曲を演奏している。さらに主催のジャクソン・ブラウンによるレパートリー“Stay”を当人らとジョイフルに披露!
84年作の40周年記念盤は日本独自企画のこちらを見逃せない。85年にニュージャージーで行ったライヴ29曲を完全収録。ニルス・ロフグレンとパティ・スキャルファを新メンバーに加え、Eストリート・バンドの音はさらにスケール感を増している。
キャリア初のライヴ盤として話題を集めたCD 3枚組。スティーヴン・ヴァン・ザントが加わった75年からの演奏を40曲収録しており、Eストリート・バンドの約10年を追走できる。音源化されていない人気曲“Seeds”が入っている点でも重要。
92年9月、〈MTV Unplugged〉に出演。89年に解散したEストリート・バンドとは異なる新編成でエレクトリック(!)での演奏に挑んだ。同年に同時発表した『Human Touch』『Lucky Town』の楽曲中心の演奏が、聴き手に優しく寄り添う。
99年に再結成したEストリート・バンドとのツアー最終公演。復帰したヴァン・ザントと歌う“Two Hearts”など胸熱な瞬間ばかり。ギニア人移民の射殺事件から生まれた新曲“American Skin (41 Shots)”での祈りに似た空気に背筋が伸びる。
ピート・シーガーを扱ったアルバム〈The Seeger Sessions〉の制作メンバーとのダブリン公演を収録。演奏はブルーグラスやケイジャンの要素が色濃い。アコーディオン奏者のチャールズ・ジョルダーノはこのあとEストリート・バンドに加入した。
同年に発表された『Western Stars』ではツアーを行わず、同名のコンサート映画を制作。こちらはそのサントラ盤だ。ニュージャージーの自宅農場へと20人のオーケストラ隊を含む30人以上の演奏家を招き、シネマティックで壮麗な音を奏でている。
宅録音源をアルバムにした82年作の、バンドとスタジオで制作していた未発表ヴァージョンなども蔵出しした5枚組。この拡張版のために行われた、スプリングスティーンが初めて同作の全曲を弾き語った無観客での再現ライヴも収録されている。 *田中亮太








