radio Playwright
Playwriterたちが毎月交替でレコメンド盤をライティング!

 

【櫻井喜次郎】大阪と東京を拠点に多方面で活動し、Milford Sound名義のリリースでも知られるDJ。
2011年よりTres-menで活動中!

 

今月のテーマ
「roots of Tres-men」

 

ED KELLY & FRIEND Ed Kelly & Friend Theresa/KTI(1979)

ピアニストのエド・ケリーが全編でファラオ・サンダースをフィーチャーしたリーダー作。“You've Got To Have Freedom”は豪快なファラオのテナー・サックスに、華やかで綺麗なエド・ケリーのピアノが素晴らしい。Tres-menでは、あえてミディアムテンポのクラシック“Pippin”をカヴァーしました。 

 

 

NORMAN CONNORS You Are My Starship Buddah(1976)

ブラジリアン・フュージョンからファラオ・サンダースの“The Creator Has A Master Plan”、メロウ・ソウルのタイトル曲“You Are My Starship”と一枚通して聴き飽きないアルバム。Tres-menではスキャットが映える“Just Imagine”をカヴァー。 

 

 

DAKOTA STATON Ms. Soul Groove Merchant(1974)

ソウルフルかつディープでドラマティックな歌声。アップテンポの“Play Your Hands”から、Tres-menでカヴァーしたスロウの“He Will Call Again”まで素晴らしい表現力を堪能できるアルバム。

 

 なお、ここで紹介したカヴァーを収録しているTres-menの『Let's Get Going!』は好評発売中! 新作も制作中ですので、お楽しみに!