メンバー全員男の子という、ちょっと名前がややこしいアイルランドの新人4人組から届いた初作。女々しい感じなのかと思いきや、攻撃的で重厚なリズム、ジャッキジャキのカミソリ・ギター、威勢の良い(というか、ほぼ絶叫に近い)ヴォーカルが暴れまくっていて、ギャング・オブ・フォーライアーズの系譜に連なる硬派なポスト・パンクインダストリアル盤でした。破天荒で意味深な“Paul”とか本当にカッコイイ。