Mikikiに掲載した記事(レヴュー以外)の、6月13日~6月19日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
チャーベ率いるLEARNERSに田中宗一郎が直撃! 全員インタヴューで紐解く、最高のカヴァー・バンドこそ〈超一流〉な理由
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2JAPAN
NOT WONKがめざす、誰も辿り着けなかった王道~ハードコアなサウンドと普遍のテーマ追求した新作『This Ordinary』を語る
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3JAPAN
〈教室で君とすれ違って胸キュン〉なんて歌はもういらない! 浜崎容子がおおくぼけい&成田忍と語る、〈匂い〉のある音楽とは?
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4JAPAN
ルパンからエヴァまで大胆に料理! arlie Rayとfox capture plan岸本&カワイが説く、原曲超えるアニソン・カヴァーの作り方
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5JAPAN
大友克洋も虜にしたシンガー、なかの綾は〈昭和〉から離れられない!? オリジナル曲に挑んだゴージャスな新アルバムを語る
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6JAZZ
cero・荒内佑、来日間近のスナーキー・パピーを語る―世界中が熱狂したグルーヴ生み出す新世代コレクティヴの凄さとは?
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7JAPAN
ダンスフロア・イズ・バック! 沖野俊太郎とSalon Music・吉田仁が語る、セカンド・サマー・オブ・ラヴの記憶と25年後の音楽
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8JAZZ
菊地成孔、電撃復帰したジャズ・ピアニスト大西順子を語る―新作プロデュースまでの20年と開催迫る11月公演の展望
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9JAPAN
never young beach、バンドの結束力が歌の求心力とグルーヴのダイナミズム向上させた新アルバム『fam fam』を語る
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10POP / ROCK
ガービッジはなぜ特別であり続けるのか? 〈ニルヴァーナ以降〉に世界を席巻した、孤高のアウトサイダーによる20年の歩み
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11POP / ROCK
ポール・サイモン、古の叡智と現代的ビートが同居した新作『Stranger To Stranger』とアメリカを背負うソングライターの矜持
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12JAPAN
速報! 〈タワレコメン〉会議 2016年7月度・邦楽編:yonige、The Wisely Brothersらを観て聴いてチェック!
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13POP / ROCK
ダイナソーJrやグランダディのメンバーも集結! バンド・オブ・ホーセズが疾走感ある新作で見せた筋金入りのインディー愛
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14JAPAN
シャムキャッツ、多彩な地方色がフレッシュな空気作る〈EASY TOUR〉進行中! KIRINJIら迎えた東京公演への意気込みを語る
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15R&B / HIP HOP
プリンスやグラスパーが大抜擢した理由とは? R&B大型新人キング、ドリーミーなコーラスと新しい感性が生まれた背景を語る
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16JAPAN
【連載・tofubeatsの棚の端まで】第39回 いつもがんばって ~エイサップ・ファーグやスカートら変化を恐れないスタイルが◎な3作品
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17R&B / HIP HOP
mabanua×OMSBが語る、J・ディラをいまこそ聴くべき理由―幻の新作『The Diary』から振り返る伝説的プロデューサーの影響力
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18POP / ROCK
M83が新作『Junk』で取り戻そうとした〈欠陥〉とは? 世界屈指のロマンティストが語る、失われていく音楽文化への想い
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19JAZZ
【〈越境〉するプレイヤーたち】第5回:BIGYUKI グラスパーやQ・ティップとも共演! 恐るべき日本人キーボード奏者の歩み
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20R&B / HIP HOP
【追悼プリンス】3度の対面から浮かぶ天才の素顔(前編):貴重なサイン会と96年来日インタヴュー時のドキュメント
今週は、元・銀杏BOYZの安孫子真哉率いるKiliKiliVillaからの新作2タイトルに合わせたインタヴュー記事がトップ2を獲得しました。まず首位に輝いたのは、チャーベや紗羅マリーら擁する5人組、LEARNERS。現編成での活動1周年に合わせた写真集『Absolute Learners』のリリースを記念したメンバー全員参加のインタヴューで、1940~70年代のオールディーズやスカなどのカヴァーをレパートリーの中心にしている彼らが、なぜこんなにもフレッシュな魅力を放っているのかを、田中宗一郎(ザ・サイン・マガジン・ドットコム)が直撃しています。
そして2位は、2作目『This Ordinary』を発表した北海道・苫小牧出身の3人組、NOT WONK。ハードコアな音像とグルーヴィーなアンサンブルを追求した同作の紹介はもちろん、〈バンドがめざす場所とは?〉〈自分たちにとってのパンクとは?〉といったアティテュードの面も、熱く語ってくれています。若者ならではの視線を持ちながら、思慮深いところも窺わせる彼らの発言にグッとくること受け合いです。
また、3位以下は、浜崎容子(アーバンギャルド)がソロ作『Blue Forest』について、同作に参加したおおくぼけい&成田忍と語った鼎談、女性シンガーのarlie Rayが、新旧アニソンをカヴァ―した新作『Re: Covered』をプロデューサー/アレンジャーであるfox capture planの岸本亮とカワイヒデヒロと紐解いた記事、オリジナル楽曲が中心の4作目『エメラルド・イン・パラダイス』をリリースしたなかの綾のインタヴューと、三者三様の女性ヴォーカリストがトップ5に喰い込んでいます。浜崎容子の記事では、ポップ・ミュージックは大人の女性の恋愛をどう描くべきかなど、非常に興味深いテーマが語られていますので、ぜひチェックしてください!
さらに10位に登場のガービッジにも注目。デビュー当時からバンドを追ってきた音楽ライターの新谷洋子氏が、彼女たちの20年の歩みをわかりやすく解説しています。90年代にハマっていたファンから、新作『Strange Little Birds』で発見したリスナーまで、ガービッジ概論として必読のテキストに仕上がっていますよ!