Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、9月19日~9月25日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
サニーデイ・サービス 『DANCE TO YOU』 日本のバンドのソウル志向に対するアンサー? これまでとは違う地平に到達した新作
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2JAPAN
H ZETTRIO 『PIANO CRAZE』 PE'Zへのオマージュ曲も収録、ダイナミックな鍵盤軸にいっそうアグレッシヴ&遊び心溢れる新作
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3POP / ROCK
バブガニューシュ 『Pillar Of Light』 豪の3人組、ネオアコ好きは胸キュンな歌やアノラックな音が◎な日本デビュー盤
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4POP / ROCK
アルバム・リーフ 『Between Waves』 ラテン・アンビエントなどあの手この手でトリッピーな音聴かせる6年ぶり新作
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5JAZZ
ジョン・ケージ、サン・ラー 『The Complete Concert』 86年録音の究極のアヴァンギャルド・セッション復刻&初CD化
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6R&B / HIP HOP
マイケル・キワヌーカ 『Love & Hate』 デンジャー・マウス迎え、アフロ・グルーヴやロック~プログレ感など新味加えた新作
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7R&B / HIP HOP
ナオ 『For All We Know』 FKAツイッグスとジェネイ・アイコを掠めて一歩先に着地したような未来派R&B鳴らす初作
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8JAPAN
DE DE MOUSE 『summer twilight』 煌めくメロディー&サンプリング・ヴォイスの弾む様子が懐かしくも心地良い新EP
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9JAPAN
Shin Sasakubo & Akiyuki Okayasu 『invisible flickers』心の揺らぎ思わせる緻密で叙情的な世界描いたコラボ作
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10POP / ROCK
クール・グールズ 『Animal Races』 サイケ・ポップ好きが一目置く4人組、脱力サーフ・ガレージだけじゃない幅広さ示す新作
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11JAZZ
スティーヴ・カーン 『Backlog』 ランディ・ブレッカー、ボブ・ミンツァー、マイク・マイニエリら豪華ゲスト参加の力作
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12POP / ROCK
マイルド・ハイ・クラブ 『Skiptracing』 甘々メロディーとグルーミーなムードそのままに、スロウ・バラード増した新作
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13JAPAN
クウチュウ戦 『超能力セレナーデ』 プログレを軸にアクロバティックで情報密度の高いサウンド構築した新ミニ作
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14JAPAN
Cocco 『アダンバレエ』 新味ありつつ歌の吸引力が凄まじい楽曲収めた、新しいマイルストーンになりそうな9作目
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15POP / ROCK
クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ 『Chaleur Humaine』 マドンナも賛辞送る女性SSW、MJからの影響も大な新作
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16WORLD
イヴァン・リンス 『America, Brasil』 ヴィトル・マルチンス、マルコ・ブリット、テオ・リマら、なじみのメンバーで録音
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17POP / ROCK
サンズ・オブ・テキサス 『Baptized In The Rio Grande』 ブルースの影響色濃いグルーヴ・メタル聴かせる初作が日本盤化
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18JAPAN
ナマコプリ 『アートの神様』 ゆるめるモ!とバクバクドキンの間行くユルい破壊力が可愛い、芸術家アイドル・ユニット初作
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19OTHER
村上春樹 『村上春樹とイラストレーター』 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸によるイラストレーションとの共作を集めた作品集
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20CLASSICAL
イディル・ビレット 『Idil Biret -20th Century Piano Edition』 バルトーク、ストラヴィンスキー、ブーレーズほか、驚異の15枚組
8月にリリースされ、近作でのイメージを覆すダンサブルなサウンドが高評価を受けているサニーデイ・サービスの『DANCE TO YOU』が首位を獲得。同作のリリースに合わせてのロング・インタヴューを皮切りに、9月に新作『Here』をリリースしたティーンエイジ・ファンクラブについて語ってもらったインタヴュー、タワレコ渋谷店で復活したパイドパイパーハウスで店主の長門芳郎と行ったトークショウのレポートなど、ここ2ヶ月、曽我部氏の関連記事が多く公開されていますが、レヴューでも多くのアクセスを集めました。
そして、前週に首位を争ったH ZETTRIOとバブガニューシュは引き続き人気を集めており、今週もトップ3にランクイン。続いて、アルバム・リーフの『Between Waves』が4位に喰い込んでいます。細部まで几帳面に作り込まれたアンサンブルとまろやなか音の鳴りは、これぞポスト・ロック!と言いたくなる心地良さ。イヤホンで聴いていると、ついついウトウトしちゃいますよ!
また、ムンクの叫び風(?)ジャケットがちょっと怖いナマコプリの『アートの神様』も要注目。芸術家アイドル・ユニットと称する女性2人組の初作ですが、会田誠の展示会〈天才でごめんなさい〉や〈逗子メディアアートフェスティバル〉への参加など、すでにアート方面での活躍は華々しいものがあります。その才能を裏打ちするかのように、今作ではLUVRAWやCOLDFEETらがリミックスを提供。まずは記事内に掲載している“あったらいいなJAPAN”のミュージック・ビデオをチェックしてみてください!