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【特集:ZOKKON OF THE YEAR 18→19】まねきケチャ、Negicco、けやき、つばきファクトリー――2018年の良品アルバムをプレイバック!

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アップアップガールズ(仮) 5thアルバム(仮) T-Palette(2018)

5人体制となっての初アルバムは、初顔合わせの作家陣も加えつつも、いままで以上にアプガじゃなきゃやれない感がビシバシと伝わってくる作品に。12曲中10曲が新録というヤル気もさることながら、ラスト“私達”における〈勝てなくても私達は負けない〉の一節にはやはり込み上げるものが。 *久保田

 

lyrical school WORLD'S END BootRock(2018)

かの『date course』以来5年ぶりに江口寿史が手掛けたジャケも印象的な、現体制で初めてのフル・アルバム。さまざまな記憶をくすぐるような仕掛けも多いものの、その比較から如実に浮かび上がってくるのは現在の姿。本作以降に取り組んでいる自由なコラボ群も進行形でおもしろい。 *出嶌

 

けやき坂46 走り出す瞬間 ソニー(2018)

漢字欅の代打を務めた武道館3デイズからから始まった2018年のひらがなけやき。初のアルバムは、グループの和気藹々とした空気がそのまま出たような、欅坂46というより乃木坂46の作風に重なるヴァラエティーが好感触。加藤史帆、齊藤京子、佐々木美玲、それぞれのソロも素敵でした! *久保田

 

Negicco MY COLOR T-Palette(2018)

なんとなく大人っぽいトーンで揃えた前作から一転、結成15周年記念のアルバムということもあって、新進、ベテラン、ジャンル入り交じった作家陣それぞれが〈Negiccoらしいハーモニー〉を究めるという趣となっている。シャムキャッツ作の“She's Gone”ってホント素敵な曲! *久保田

 

Juice=Juice Juice=Juice#2 -¡Una más!- hachama(2018)

実に3年ぶりということで2枚組のヴォリュームとなったセカンド・アルバム。8枚のシングルを中心とした既発曲メインのDisc-1もあれこれ感慨深かったけど、新録中心のDisc-2にはライヴでは披露済みだったものも含む新曲どっさり。ディスコ・フュージョン風の“禁断少女”、超好き! *久保田

 

転校少女* Star Light Transfer Girls(2018)

メンバー卒業や改名など激動の年を過ごしてきた元・歌撃団の初アルバム。できれば前体制の時にも聴いてみたかった……と思ってしまうのは、楽曲の出来がすこぶる良いから。エモーショナルな名曲“この世界にサヨナラして”からシャープなディスコ、可憐なラップ路線まで、次が楽しみになる充実作です。 *出嶌

 

つばきファクトリー first bloom zetima(2018)

2018年は、初めてのワンマン開催と初めてのアルバム。前年2月のメジャー・デビューからを振り返る内容でありながら、ファンク・ナンバー“表面張力~Surface Tension~”、センチメンタルな“雪のプラネタリウム”などの新曲群で、しっかりと新たなチャームを展開してくれました。 *久保田

 

There There Theres BRICKS AqbiRec(2018)

年明け早々のお知らせを考えれば間の悪い紹介でしかないですが、2年の時を重ねて楽曲を積み上げてきた結果としての力作であることには変わりなし。持ち前の暗さを軸に激情ロックと脱力ポップス、不穏なエレクトロニカにダンス・トラックまで、単純に多彩な仕掛けが聴いてて楽しい一枚でありました。 *出嶌

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