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〈ROCK〉
The 1975

天野「現在のUKロックを牽引するバンド、The 1975。昨年は〈サマソニ〉に出演しました。そんな彼らは、高い評価を得た前作『A Brief Inquiry Into Online Relationships』の続編となる新作『Notes On A Conditional Form』を2月21日(金)にリリース! パンキッシュな“People”にダブステップに挑んだ“Frail State Of Mind”と、シングルはいずれも最高なので期待大です」

 

Tame Impala

田中「もはや説明不要なオージー・サイケの皇帝、ケヴィン・パーカー率いるテーム・インパラは5年ぶりの新作『The Slow Rush』を2月14日(金)にリリースします。これまでに発表してきたリード・シングルを聴く限り、前作『Currents』(2015年)の路線を継承しつつ、より作り込まれた作品になっている予感。ディスコ/ハウスな“Patience”が収録されなさそうなのは残念ですが……」

 

Fontaines D.C.

天野「フォンテインズ・D.C.は、アイルランドのダブリンから登場した新進気鋭のポスト・パンク・バンドです。昨年デビュー作『Dogrel』を発表したばかりなのに、すでにLAでビーチ・ボーイズから影響を受けた新作を録り終えたんだとか。勝負のセカンド・アルバム、吉と出るか、凶と出るか……?」

 

HAIM

天野「LA出身のハイム3姉妹によるバンドは、昨年“Summer Girl”“Now I'm In It”“Hallelujah”というすばらしいシングルを発表しています。“Summer Girl”は2019年ベスト・ソングにも選びました! アルバムはリリース間近? ポール・トーマス・アンダーソン監督による3曲のミュージック・ビデオも必見です」

 

Bombay Bicycle Club

田中「UKアート・ロックの雄、ボンベイ・バイシクル・クラブが復活したのは、去年のうれしいニュースでしたね。“Eat, Sleep, Wake (Nothing But You)”を筆頭に、これまで発表してきた3曲がパワフルな仕上がりだっただけに、アルバムも期待できそう。約6年ぶりの新作『Everything Else Has Gone Wrong』は、1月17日(金)にリリースです!」