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インタビュー

GO TO THE BEDS『REINCARNATION』過酷な挑戦から生還した5人が輪廻転生の新作を語る!

現状を打破するための過酷な挑戦を経て、5人はまたしても生まれ変わった……? 新年のスタートから大暴れするGO TO THE BEDSは間違いなく停止しない!

 突然のGANG PARADE分裂から爆誕するもすぐ自粛期間に直面、その後はアルバム発表を経て、BiSやBiSHの過酷なオマージュを含む悲愴なMV“現状間違いなくGO TO THE BEDS”を公開したり、9月には1週間の無人島サバイバル生活を生配信(自作のイカダで脱出!)したり……と、まさに激動の日々を過ごしてきたGO TO THE BEDSの5人。今度はいきなり可愛いイメージに転生し(?)、PC・スマホ向けゲーム「マジカミ」のタイアップ曲も含む6曲入りのEP『REINCARNATION』で新しい年の幕開けを飾ることとなりました。

GO TO THE BEDS 『REINCARNATION』 FUELED BY MENTAIKO/ワーナー(2021)

いろんなことに向き合った

――2020年は本当にいろいろなことがありましたね。

ココ・パーティン・ココ「試練の一年でした。2019年は考える暇がないぐらい忙しくさせてもらって、一年を駆け抜けた感じだったんですけど、今年はやっぱり時間があったこともあって、グループや仕事に対する向き合い方をめっちゃ考えましたね」

ユイ・ガ・ドクソン「できないことが増えたからこそ新しくできたこともあったので、新しいことにたくさん出会った一年でもあります。ライヴできなくなった時は、できないことに目が行って寂しくなったりしたんですけど、いま一年を振り返ってみると、意外と新しいことに挑戦できたなと思って」

ユメノユア「私は生きることに向き合った一年だったなと思って。GO TO THE BEDSが出来て、本当はもっとたくさんライヴをして、新しいお客さんと出会って……っていう描いていたものがなくなってしまって、自分のアイドルとしての人生を凄く考えたし、やっぱ音楽業界自体のことも凄く考えました。私の好きなバンドだったり仲間だったりも、どんどん活動休止とか解散していって、亡くなってしまう方もいたりするなかで、いままで自分で選択できてた未来がそうもいかない状況になってしまったり。〈生きることってこんなに大変なんだ〉って思ったし、GO TO THE BEDSとしても、ユメノユアとしても、一人の人間としても、いろんな意味でそれを考える機会が凄い多くて……うん、苦しい一年でした。そこに向き合うのが苦しかったです」

ヤママチミキ「私は、もどかしかったなって凄く思ってて。ライヴができなかったり、できるようになっても以前のような熱い気持ちを届けてくれるお客さんとギュウギュウになって楽しめる状況とは違うので、当たり前だと思ってたものが全然そうじゃなかったことに気付けたし、そこに対して、自分がうまくポジティヴに捉えられない時期が長く続いた一年かなって思います」

キャン・GP・マイカ「どの記憶から2020年なのかが、ちょっとわかんないんですけど(笑)……強くなろうとして、限界を作らずにチャレンジしようって心に決めた一年でした。私って本当に病みの成分が全然ないんですけど、それでも突然涙が出たり、情緒不安定になることが多くて。自分でも知らない間に追い詰められてたんだ~と思ってメンバーに話を聞いてもらったりしましたね。いまは自分の中で〈あ、イケる〉って気持ちの波に乗れそうなところなので、そのまま2021年に行きたいなって思ってる最中です」

――GANG PARADEから移行するだけでも大変な年だったでしょうし。

マイカ「でも泥臭くやる精神とか生き方は別に変わってなくて。ギャンパレがいちばんヤバかった時代を乗り越えた時と気持ち的には似てます。自分の中では」

――その泥臭さを過酷な状況によって引き出したのが、“現状間違いなくGO TO THE BEDS”のMV撮影と、その後の企画〈現状間違いなくGO TO THE BEDS in 無人島〉での無人島生活ということになりますね。

ココ「MVでは樹海を走ったり、何かをぶっかけられたり、WACKの他のグループが越えてきた大変なことを24時間で全部乗り越えて、最後にBiSが101回連続で歌って踊ったのを私たちは103回やって撮ったんですけど。何かを乗り越えなきゃならない現状をわかりやすく表すためのMVだったのかなって思ってます」

ドク「その後の無人島ではめちゃめちゃ強いマイカの姿に助けられて、みんなで〈あのマイカの姿にマジで支えられた〉って話をしてたら、その強いマイカが出てくるきっかけがMV撮影だったって」

マイカ「そう、私は103回歌って踊る時に序盤でバテちゃったんですけど、周りのメンバーがみんな凄かったんですよ。で、その姿を見て何とかやり終えることができたので、無人島から最後にイカダを2~3時間漕いでる時に〈あの時に助けてもらったから、ここは私が!〉って」

ドク「みんなヘロヘロな状態の時に、マイカが〈イケるよ〉〈進んでるよ!〉ってずっと大声を出してて。それにやっぱ助けられたんですよね」

――あの達成感から、翌日の配信ライヴへの流れも凄く良かったです。その前後から有観客のツアーも始まって、ライヴできる機会も増えてきてはいますね。

ミキ「楽しいです。自分たちのパフォーマンスを観てるお客さんを見れるのがホントに嬉しいなって思います。ただ、マスクをした状態だからお客さんの気持ちを読み取るのが難しいのと、配信の画面ごしに観てる方にも届けるにはどうしたら良いのかは、終わった後の課題になりました」

ユア「半年以上ぶりにお客さんを目の前にしてライヴができたのは幸せで、いままで凄いありがたい環境でやれてたんだなって。一方では、自分たちの中野サンプラザや野音もそうですし、人がギュウギュウのもっと大きいステージに立たせてもらったこともあるから、それはやっぱり思い出しましたね。そういう光景がいつかSLEEPER(GO TO THE BEDSファンの総称)のみんなと作りたいなとも同時に思いました」

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