節目のステージを越えて、現状間違いなく上昇気流!? チャンベイビーを迎えてパワーアップした6人が新作『BLOOD COMPACT』で迫る血の盟約とは!?

 年明けから年間200本のライヴを目標に掲げてファーストEP『REINCARNATION』をリリースし、春にはWACK合同オーディションに合格した新メンバーのチャンベイビーを迎えて6人組になったGO TO THE BEDS(以下GTTB)。5月22日には前身GANG PARADEの中野サンプラザ公演でカミヤサキを送り出し、同日に6人での初音源となる“OK”を公開。5月から7月にかけての〈COME AS YOU ARE TOUR〉で全国を巡ったタイミングで、強力なニューEP『BLOOD IMPACT』が届きました。

GO TO THE BEDS 『BLOOD COMPACT』 ワーナー(2021)

 

新しいものを6人で作りたい

――チャンベイビーさんはオーディション合宿の時点でGTTB志望でしたね。

チャンベイビー「もともと〈Project WACKちん〉のオーディション受けてて、それまでWACKを知らなくて、WACKの曲をいろいろ観ていくうちにカッコイイと思って」

――加入発表はどう受け止めましたか。

キャン・GP・マイカ「私はもう手を挙げて喜んでしまいました(笑)」

ユイ・ガ・ドクソン「〈ピエ~〉って言ってたな(笑)」

マイカ「愛着が湧くっていうか、ずっとココとペアで審査をやってたし、悩んでるところも観てたから」

ココ・パーティン・ココ「私とは〈WACKちん〉から絡みもあったしね」

マイカ「そう。しかもGTTBに入りたいって言ってくれてて。最初は〈ホントかよ?〉って疑ったんですけど(笑)、素直に嬉しかったし、確実に新しい空気が流れるなって思いました」

ユメノユア「GTTBに誰か入るなら絶対ベビだなって途中から思ってました。ずっと合宿を行く側でも観る側でも経験してるから、だんだん予想屋みたいになってきちゃって(笑)。まあ、それは偶然ですけど、ベビが選ばれるのは納得だったから、私はマイカほど手を挙げてなかったですけど(笑)、〈やっぱり入ってきてくれたね、ありがとう〉みたいな気持ちでした。だって、あれだけWACKのグループがいて、〈GTTBは終わりだ〉みたいな空気が流れてるのに(笑)」

――流れてないですよ(笑)。

ココ「無人島に行ったりして」

ユア「そう(笑)。でも、それをカッコイイって言ってくれて嬉しい気持ちが強かったし、心強かったですね」

――ココさんは合宿で指導する立場でした。

ココ「GTTBは歴の長いメンバーが集まったがゆえに初期衝動とかフレッシュさみたいに自分たちだけじゃ取り戻せないものがあって。そういう初心をベビが思い出させてくれたし、GANG PARADEに区切りがついた段階で、改めてGTTBがスタートラインに立つために必要なものをベビが持っている感じがして、それが刺激になっています」

チャンベイビー

――加入後に印象は変わりましたか?

ドク「180度ぐらい変わりました。〈WACKちん〉の時から私は注目していて」

ユア「〈この子はいい〉とか言ってたよね」

ドク「でも、SNS上で本人が発信する写真とか動画だけの審査だったんで、〈ちょっと写真が可愛すぎるやろ〉とか穿った見方をしていました。実際には写真より可愛くて驚いたし、それ以上に〈ふわふわしてる子かな?〉って思ってたのが、中身は芯があって、がんばり屋さんで真面目で、こんな純粋な良い子がいるなんてって驚きました」

――大絶賛。ミキさんはどうですか?

ヤママチミキ「あの~、わりと人をバカにしてきますね(笑)」

ベビ「してないです」

ミキ「でも、いいことだなと思ってます。それこそ馴染んでないとできないじゃないですか。やっぱり距離が近付いたからこそ、人がヘマしたところで笑ったり(笑)」

――逆にベビさんから見て、他の皆さんの印象は変わりましたか?

ベビ「全員ですか?」

ドク「全員言って。気になる」

ベビ「え、じゃあ、ミキさんはいちばん変わらないかもしれない。ちょっと口が悪い」

ミキ「こうやってイジッてくるんすよ(笑)」

ココ「当たってるよ」

ベビ「マイカさんは綺麗だから怖いかと思っていたんですけど、ちょっと抜けてる」

マイカ「もうバレてる(笑)」

――ドクソンさんは?

ベビ「そのまんま」

――ココさんは?

ベビ「そのまんま(笑)」

ココ「オイ!」

――適当(笑)。

ベビ「で、ユアさんは優しいです。最初は怖そうって思ったけど」

ユア「おっ、優しいに変わったん?」

――わりとハッキリ言うんですね(笑)。

ミキ「度胸があっていいなと思います」

ベビ「え、小心者です。チキン」

ユア「いやいやいや(笑)」

ココ「本番に強いタイプだしね」

ユイ・ガ・ドクソン

――初ライヴから喰らいついていってる感は凄いなと思いました。

ドク「ライヴが終わるとみんな死にかけてるんですけど、ベビがその感覚にまだ慣れてなくて。驚いてて可愛いです(笑)」

ココ「よく映像とかで観る、アイドルがぶっ倒れてる舞台裏みたいになっちゃって」

ベビ「〈ホントにこんなになっちゃうんだ〉って思いました(笑)」

――パフォーマンス面ではこの6人になってどんな変化がありますか?

ユア「いい感じになってきてます。ベビが入ってちょっと抜けができたというか、GTTBはゴリゴリな曲が多いから、それを歴の長いメンバーがやるとどうしても圧が凄いよなっていう感覚もあったから、そこでベビの声だったり存在そのものがGTTBになかった色になって輝いてるし、それがあることで他のメンバーの良さも出たりとか。相乗効果が出てきつつあるのかなっていうのは、ステージ上でも感じますね」

マイカ「ユアちゃんの言う通りなんですけど、私はそれをもっとドカーンと〈新人入りました~〉みたいに見せたいなと思っていて」

――まだできてない?

マイカ「っていうより、がんばりもあってベビは普通にできているので、もっと枠からハミ出してほしいなって。いまは〈この5人にベビが入ったらこんな感じだよな〉の想定内かなって正直思っていて。それがめっちゃ悪いわけじゃないけど、まだイケるなって」

ベビ「その、マイカさんが言ったみたいに、私はちょっとグループに馴染もうとしすぎてたところがあったかもしれないって、ちょっと思ってます」

ココ「いまのベビにしかないものをうちらも引き出さないといけないし、ベビも5人が1年間で作ってきたカラーなんてどうしてくれたっていいと思ってるので、良い意味で。既存のGTTBらしさみたいなのを気にせず、新しいものを6人で作りたいですね。いま課題があるとしたらそれなのかな」

マイカ「5人でいすぎて、〈この曲はこういう振りでこうやって見せるだろうな〉とか、考え方が凝り固まっちゃうのが嫌で。だから、うちらもベビから新しい発見をどんどんしていって、もっとおもしろいグループにしたいなって考えています」