2021年10月22日にリリースされた洋楽アルバムの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージックビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、TOWER RECORDS MUSIC、Spotify、Apple Musicのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
エラード・ネグロ(Helado Negro)『Far In』
NYインディーの最重要人物と名高い、エクアドルがルーツのシンガーソングライターによる4AD移籍後初のアルバム。聴き手を魅了する夢幻のメロウネスは健在。
ジェイペグマフィア(JPEGMAFIA)『LP!』
NYを拠点に活動するオルタナティブヒップホップの旗手による新作。研ぎ澄まされた音響センスとミクスチャー感覚によって構築されるいびつで美しいサウンド。
ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)『Blue Banisters』
『Chemtrails Over The Country Club』に続いてのリリースとなる2021年2作目。自身の心の傷や身近にある愛などを赤裸々かつ繊細に歌った人間味溢れる作品。
LANA DEL REY 『Blue Banisters』 Interscope/Polydor/ユニバーサル(2021)
マイ・モーニング・ジャケット(My Morning Jacket)『My Morning Jacket』
2015年の『The Waterfall』以降、しばし活動休止状態にあったサイケデリックロックバンドが復活。聴き手を力強く肯定し、恍惚の状態へと導く圧倒的な演奏。
パラノウル、エイジアン・グロウ&ソンホス・トマム・コンタ(Parannoul, Asian Glow & sonhos tomam conta)『Downfall Of The Neon Youth』
韓国とブラジル、それぞれの地で独自のシューゲイザーを作る3組がコラボ。ミッドウェストエモやノイズポップなども取り込み、夢幻的で退廃的な世界を現出させる。
PARANNOUL, ASIAN GLOW, SONHOS TOMAM CONTA 『Downfall Of The Neon Youth』 Longinus(2021)
パーケイ・コーツ(Parquet Courts)『Sympathy For Life』
ブルックリンの顔役と言うべき4人組による7作目。持ち前のパンクサウンドにダンスミュージックのバイブスを注入した新しい時代のパーティー賛歌。
セルフ・エスティーム(Self Esteem)『Prioritise Pleasure』
元スロウ・クラブのレベッカ・テイラーによるソロユニットのセカンドアルバム。独特のウィットと気の利いたポップセンスで綴る〈自分を受け入れること〉。