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インタビュー

みくり × 本田光史郎が語る、LINE LIVEで実現した夢とファンの力が結集した大切な曲“夢々”

(左から)本田光史郎、みくり

飛翔感を持つ曇りなき言葉たちとどこか郷愁を誘うようなメロディーを、たくましくしなやかな歌声がうんと高い場所まで押し上げていくのがくっきりとみえる。実力派の新進シンガー、みくりが歌う“夢々”がイメージさせる光景を書き記すとこういうふうになろうか。

彼女はこのたび有名クリエイターの楽曲提供権をかけたLINE LIVEのイベントでみごと1位となり、楽曲を歌う資格を獲得した幸運な女性ボーカリスト。ふだんはLINE LIVEを主戦場として歌手活動を展開、幅広いレパートリーと安定感のある歌唱力が評判を呼んでいる。10代から都内のクラブで歌を披露しはじめ、20代には女優として舞台役者をめざすなど紆余曲折のキャリアを積んできた彼女にとって、失敗を恐れず夢を追うことの大切さを説く“夢々”は、まさしく自分自身を奮い立たせてくれる大切な存在となっている。

喜びに溢れた歌の端々からそんなステキな関係性が窺い知ることができるわけだが、あらゆる聴き手がスムーズに感情を重ね合わせることが可能な普遍性の高い楽曲に仕上がっている点も見逃せない。楽曲制作を行ったのは、かつてAUDIO RULEZ、MAGIC PARTYといった自身のグループでベース、コンポーザーを務め、現在は楽曲提供を行う作曲家やアレンジャーとして数多くのアーティストの作品を手がける本田光史郎。

今回どのような空気のなかで両者のコラボレーションが進められたのかを確認するために、レコーディング作業中のふたりの元に駆けつけた。取材は本田が講師を務める東放学園音響専門学校のレコ―ディングスタジオで行ったのだが、録音自体は終盤に差し掛かっており、本田による繊細なディレクションを受けながら、ボーカルブースのなかのみくりは最後の仕上げとして思いを込めた歌を披露している真っ最中。それをコントロールルームで的確かつ素早くオーディオファイルに取りまとめた本田の滑らかな手つきは、さすがプロといったもの。仕上がった作品を堪能する間もなく、すべての工程を終えて一息ついた2人に話を伺った。

みくり 『夢々』 みくり(2022)

 

あの頃夢見たことがそのまま曲になった

――本日のレコーディングに向けて、心構えなどありましたか?

みくり「今回の“夢々”ってタイトル、すごい偶然なんですけど、私が小さい頃に飼っていた犬の名前も〈ムム〉だったんですよ。字もそのまんま〈夢夢〉って書いたんです。名前の由来は、母と私のふたりの夢を重ねて、って感じで付けたんですけど、あの頃私が夢見ていた内容がそのまんま歌詞になっていて」

――へ~、すごい!

みくり「だから練習しながら、泣いちゃったりしてました。ひょっとしたら、半分ぐらい泣いてたかも。母にも歌詞を見せたんですけど、やっぱり号泣してましたね(笑)。

自分の気持ちにすごく刺さる曲だったので、気合を入れて臨みましたけど、結果はどうだったか……」

“夢々”

――そうだったんですね。では本田さん、結果はどうでしたか?

本田光史郎「事前にLINE LIVEで彼女の歌声を耳にしていたので、歌唱力などまったく心配するところはなかったんですが、自分の楽曲と合わさったときにどうなるのか、うまく化学反応が起きるかどうかは未知数で。でもブースから声が聴こえてきたときはもうイメージどおりだと」

――実際に歌声に触れてみて、感心させられたところなどあれば教えてください。

本田「こちらの要望にすごくストレートに応えてくれるところ。それはすごいなと思いました。僕の抽象的な指示をきちんと汲み取ってバッチリやってくれた。だから作業はスムーズでしたね」

――打てば響く感じだったんですね。ちなみに、みくりさんが難しく感じたところは?

みくり「まずサビのキーが高かったところですね。高くなったり低くなったりするなかで、メロディーが持つ高揚感というか、こちらが笑顔になる感じをどう表現したらよいかけっこう考えたんですが、結局は自分が気持ちイイように歌ってしまいました(笑)」

本田「それがイイんですよ」

みくり「よかった(笑)。とりあえず私、歌いながら空飛んでました」

――それは素晴らしい。みくりさん的にこのポイントをぜひ意識して聴いてほしい、という要望はありますか?

みくり「そうだなぁ……私はちっちゃい頃からずっと夢を追っていて、何度も挫折を経験してるんですけど、でもいまこうしてこの場所にいられるのは、決してあきらめなかったからだと思う。だから歌詞のとおりなんですよね。まだまだ見てみたい景色もいっぱいあるし、これを聴いてくださった方もそうであってほしいなと思います」

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