CWFの周辺にある最近のAORリリースをおさらい!
シカゴからの脱退や闘病を経て13年ぶりに届けられたソロ作。ワンダーグラウンドのゲイリー・ファルコーニら旧知の面々とブルージーかつグルーヴィーなロックを紡ぐ。ジェイソン・シェフとは『CWF3』収録の“Sure”と同時期に制作された“Show Me”をデュエット。

駆け出し時代のデヴィッド・フォスターが制作したものの一時はレア化していた本作が何度目かのリイシュー。チャンプリンはコーラスで貢献しつつ、のちにポインター・シスターズも歌ったメロウ・バラード“Here is Where Your Love Belongs”を提供している。
イタリアの作曲家によるプロジェクトのセカンド・アルバムには、チャンプリンとフリーステットも参加。とはいえチャンプリンは歌っておらず、最終曲“I’d Rather Be A Fool”で軽快なオルガンソロを披露している。編曲・演奏・録音と三拍子揃った高品質のAOR盤だ。
ジャズ畑で活躍するノルウェーの作曲家が〈ヴォーカル〉にフォーカスした6作目は、フリーステットら北欧のプレイヤーを多数招いている。主役の出自もあってかハード・ロック色は控えめで、音作りはモダン。“LA60”あたりはRYUSENKEIのファンにもハマるかも。
往時の西海岸サウンドを再現する才人、ジョン・ニクソンのプロジェクト。この2作目ではサンズ・オブ・チャンプリンが取り上げた76年の楽曲をチャンプリン本人を招き、ブライトフルにカヴァー。フリーステットがギターソロを弾く“Can’t Stop”の爽快感も格別だ。
78年に唯一の作品をリリースして姿を消したシンガーが、ジョン・ニクソンのプロデュースで46年ぶりに復活! これは2024年のAORシーンきっての奇跡だろう。オーレ・ブールードら関与の洗練された音作り以上に、その歌声こそがエヴァーグリーンに輝いている。




