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尊敬するコリー・ウォンと開いた新たな扉

――そして、ライブでもたびたび共演されているコリー・ウォンとは通算3曲目のコラボになります。

「とにかく引力が強い人です。リズムギターでギタリストとして頭角を現せるというのは、改めて稀有な存在だなと思うし、あらゆる面で尊敬しています。6月に行なわれたコリーの来日公演にもゲストで出させていただいたのですが、完全にギターインストだけなのにもかかわらず、お客さんみんなが熱狂していて、東京も大阪も2 DAYSソールドアウト。すごく夢のある景色だったんですよね。

〈ギターインストでこんなにたくさんの人が集まるんだ!〉と、大きな希望が持てました。そんなライブでの共演などを通して、またいっしょに曲を作りたくなり、声をかけさせてもらいました。今回の“HEY BLUE”では、新しい扉を開けた気がします」

――というと?

「2023年リリースのRHYMESTERとのコラボ作“My Runway”では、リスペクトを込めてシックやシスター・スレッジを意識したんですけど、この曲をきっかけに私もダンスチューンをもっと作ってみたくなったんですよね。そういう心境の変化から生まれたのが“HEY BLUE”なので、個人的にも新鮮な感触があります。

ブルーズが好きで、人の〈BLUE〉に寄り添う音楽を作りたいと思ってきたなか、自分の精神性を象徴するような曲ができました。その意味でも“HEY BLUE”は大切にしていきたい曲です」

――コリーに対して、何かリクエストなどはしたんですか?

「コリー・ウォンといっしょにやる意味を色濃く感じられるアレンジにしたかったので、リズムギター/カッティングはほとんど彼に任せたいと頼みました。こっちが作ったデモを、彼にブラッシュアップしていただいて。私はギターソロ以外あまり弾いていません」

――〈Fender SESSIONS in TOKYO〉の動画も拝見しましたが、お2人の息の合ったプレイは本当にカッコいいですね。

「あのイベントは前日にコリーから〈これも演奏したい〉と連絡が来て、曲が急遽いくつか追加になり、何気にすごくスリリングな現場でした。当日めっちゃ不安なことを伝えたら、〈いや、大丈夫でしょ!〉みたいな。何を根拠に私をそんなに高く買ってくれるのかわからないんですけど(笑)。

バリバリのシングルノートで弾くユニゾンだから、シビアにやらないとズレて聴こえちゃうので、もしミスったらかなり目立つんですよ。譜面上は同じフレーズでも、人によってタイム感も違うし、本番でコリーの手、ドラマーの動きを見て合わせながら、なんとか乗り切りました。ドキドキだったけど、とても楽しかったです」

 

ポジティブな〈だから何?〉

――ミニアルバムのラストを飾るインスト曲“So?”も素敵です。

「ここ数年、長岡亮介(ペトロールズ、東京事変/Reiのデビューミニアルバム『BLU』を共同プロデュース)さんを通して触れる機会が増えていたカントリーやブルーグラスのテイストを含めつつ、スパニッシュなラスゲアード奏法を入れたりとか。最後は自分 vs 自分のイメージで、リードギターが2本鳴っている楽曲にしたらいい感じに締まると思いました。

仮タイトルは“で?”。そのあと“So?”に変えたんです。〈で?〉は〈それで?〉の略じゃないですか。〈続きを聞く〉という意味合いから、次作を示唆するような終わり方にしたんですけど、〈So?〉は〈So what?〉=〈だから何?〉の略でもあるんですね。

制作過程で辿った紆余曲折の末、結局〈だから何?〉みたいな気持ちにもなったんですよ。別に死んだわけじゃないし、生きていれば良いことも悪いこともそりゃあ起こるよなって」

――開き直るじゃないけど。

「うん。〈大したことじゃないじゃん〉〈どうってことないよ〉というか。決して投げやりなわけではなく、自分に起こったことに対して干渉しすぎないような結末にしたくて。最後はポジティブに〈だから何?〉と言ってみました」

――想いがギュッと詰まった作品ができましたね。

「私にとって、なくてはならないギター。その存在に改めて感謝するようなアルバムにもなったと思います。ぜひ聴いていただいて、ツアーに遊びに来てもらえたら嬉しいです。

初回盤(Limited Edition)のDVDには、2023年にドラマーの方々と巡ったツアー『versus DRUMMER』のファイナル、トリプルドラム(伊藤大地、山口美代子、BOBO)vs ギターボーカルのReiという特殊な編成で行なった見ごたえのあるライブが収録されているので、そちらもチェックしてみてください!」

 


RELEASE INFORMATION

Rei 『XINGS』 Reiny/ユニバーサル(2024)

リリース日:2024年10月9日(水)
配信リンク:https://umj.lnk.to/Rei_XINGSPR

■Limited Edition

品番:UCCJ-9252
価格:5,500円(税込)

■Standard Edition
品番:UCCJ-2243
価格:2,750円(税込)

TRACKLIST
CD
1. GUITARHOLIC
2. Heaven
3. HEY BLUE with Cory Wong
4. BLACK&WHITE
5. Spy Baby
6. Good Job!
7. So?

Limited Edition DVD
MUSIC FILM #7
Rei Spring Tour2023 “versus DRUMMER”

■CD外付け特典一覧
タワーレコード:A5クリアファイル ほか

 

LIVE INFORMATION
Rei 10th Anniversary Live 2025 “BLU CROSSROAD”

2025年2月9日(日)東京・渋谷 LINE CUBE SHIBUYA
開場/開演:17:00/18:00
全席指定:7,000円(税込)
※4歳以上チケット必要、3歳以下膝上鑑賞可。ただし、座席が必要な場合はチケット必要。

■Reiny Records先行予約(抽選制)
2024年10月9日(水)21:00〜2024年10月21日(月)23:59
URL:https://eplus.jp/rei/

 

Rei Release Tour 2024 “SIX XINGS”
2024年10月9日(水)東京・恵比寿 LIQUIDROOM
2024年10月11日(金)北海道・札幌 cube garden
2024年10月18日(金)宮城・仙台 ROCKATERIA
2024年10月24日(木)福岡 DRUM Be-1
2024年10月26日(土)広島 Live space Reed
2024年10月27日(日)兵庫・神戸 VARIT
2024年11月1日(金)岡山 YEBISU YA PRO
2024年11月2日(土)静岡 UMBER
2024年11月8日(金)愛知・名古屋 JAMMIN’
2024年11月10日(日)大阪 味園ユニバース
https://guitarei.com/gigs/

 

■Rei LINK
オフィシャルサイト:https://guitarei.com/
X:https://twitter.com/guita_rei
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YouTube:https://www.youtube.com/c/GuitarRei