精力的な活動の続くエイドリアン・ヤングが次はリニア・ラブズを再始動。今後の作品からの楽曲を収めたサンプラー的な内容で、スヌープ・ドッグのピンプ風情がブラック・ムーヴィー情緒にハマる“Don’t Cry For The Devil”や、ビラルが歌うソウル“Spiraling”、そしてアフロビーツからブラジルまで、サイケかつ優雅なヴァイブが煙る彼らしい美学が一貫している。