チャールズ・ロイド(ts)のキャリアの中でも過渡期として最も過小評価されている1966年の大ヒット作『フォレスト・フラワー』リリース以前の貴重な発掘音源がリリース。近年日本盤オンリーで廉価復刻されたCBS時代の1965年作『オフコース、オフコース』でも知られる、60年代チコ・ハミルトン・バンド在籍時に始まったハンガリー人ギタリスト、ガボール・ザボとのピアノレス編成での極めてレアなライブ音源2種を収録。ロン・カーター(b)&ピート・ラロカ(ds)のリズム隊で、70年代にかけて当時のシーンを支えた屈指のジャズクラブ、スラッグスでの音像が生々しい。