憧れ、刺激、敬意、好敵手、インスピレーション……みんなマドンナに影響された!?

SABRINA CARPENTER 『Man’s Best Friend』 Island/ユニバーサル(2025)

“Bring Your Love”にて鮮烈なコラボを果たしたマドンナとサブリナ。一時はファッションの類似などを指摘されていたのも、その前振りだったのかも? 既存の女性観を操りながら受け手の価値観に揺さぶりをかけてくるスタンスもマドンナ的。

 

ARIANA GRANDE 『eternal sunshine』 Republic/ユニバーサル(2024)

それ以前には“God is a woman”(2018年)のMVでマドンナにナレーションを依頼するなど敬意を見せていたアリアナ。本作からの先行カットとなる“yes, and?”は“Vogue”を下敷きにしたようなハウス・ポップに仕上がっていました。

 

DUA LIPA 『Future Nostalgia』 Warner/ワーナー(2020)

この世代の歌って踊るポップスターも影響を受けないはずもなく、本作に収録された“Levitating”のブレスド・マドンナによるリミックスにはミッシー・エリオットとマドンナを招かれていました。なお、原曲はスチュアート・プライスのプロデュース!

 

BEYONCÉ 『RENAISSANCE』 Parkwood/Columbia/ソニー(2022)

マドンナのことを〈クイーン・マザー〉と呼んでその敬意を隠さない女王ビヨンセ。こちらに収録された“BREAK MY SOUL”の〈THE QUEENS REMIX〉では“Vogue”をサンプリングしてマドンナを招き、まさに女王同士の共演を実現しました。

 

BRITNEY SPEARS 『In The Zone』 Jive(2003)

この頃はまだ客演する例も珍しかったマドンナが後輩のオファーを受けたのが、トリッキー・スチュワートによる本作収録の“Me Against The Music”。MVのキスは予想外だったとして、ブリトニーはライヴでカヴァーするほど憧れてきたそう。

 

KYLIE MINOGUE 『Let’s Get To It』 PWL(1991)

マドンナがお茶の間でも話題だった時期、本作が〈あなたも、M?〉という邦題だったのも語り草、同時代の後輩的なポジションで台頭したのがカイリー。“Vogue”をステージでカヴァーしたり、スチュアート・プライスと組んだりもしています。

 

CHRISTINE AND THE QUEENS 『Paranoïa, Angels, True Love』 Because(2023)

かねてからクリスティーヌを高く評価して賛辞を送っていたマドンナは、こちらにナレーションで参加。ポスト・ポップ的な不穏さは一時のマドンナにも通じる音世界で、手掛けるマイク・ディーンは『Rebel Heart』や『Madame X』に参加していた。

 

ADDISON RAE 『Addison』 Columbia(2025)

『Music』と同じ年に生まれたSNS出身スターながらも、ダンス・トラックに集中した音楽志向からもわかるように、ブリトニーやラナ・デル・レイと並んで憧れの名前に挙げているのはマドンナ。チャーリーxcxとのコラボも経験しております。

 

LADY GAGA 『Born This Way』 Interscope/ユニバーサル(2011)

特大ヒットしすぎて指摘もされなかったものの、“Born This Way”は聴き心地やメッセージ的な部分も含めてマドンナの“Express Yourself”に通じるアンセムではありました。アリアナとの“Rain On Me”もマドンナ風味だったり。