注目の指揮者、ダニエル・ライスキンがライン州立フィルと共に音楽的構築の手腕を発揮した初のマーラー盤

2015.06.15

マーラーの第3番にまたひとつ注目ディスクが登場! 指揮のダニエル・ライスキンは1970年サンクト・ペテルブルク生まれで、2005年からライン州立フィルの首席指揮者を務めている。ライン州立フィルはドイツ西部のラインラント=プファルツ州コブレンツにあるオケ。ショスタコーヴィチブラームスで素晴らしい演奏を聴かせていた彼らにとって、ついに登場した初のマーラーのディスクだ。ライスキンの音楽的構築の手腕は、第3番ではこと両端楽章に顕著に表れている。終楽章での力みのない息の深さが大小の架橋を自然に織り合わせ、充実の大団円へと導いていく。今後の動向に注目したい指揮者だ。

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【参考動画】ダニエル・ライスキン指揮によるドヴォルザーク〈交響曲第7番〉コンサート映像
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